救急車ひっ迫アラート

2024年06月01日 更新





救急車ひっ迫アラートとは?

救急要請が増加し、非常用救急小隊の編成が必要となる場合等、救急出場体制のひっ迫度合いをお伝えするとともに、救急車の適時・適切な利用を強く訴えかけることを目的としています。

救急搬送された人の半数以上は軽傷

令和5年中の東京消防庁救急隊の出場件数は、前年から46,236件増え、918,311件でした。また、救急搬送された方のうち初診医師により軽易で入院を要さない軽症と判断された割合は54,2パーセントで半数以上を占めています。
救急搬送された人の割合

救急車がひっ迫すると?

救急出場件数が過去最多の令和5年は、救急車が現場に到着するまでに平均で9分54秒かかっています。 救急車の要請が多く、近くの救急車が出場している場合、遠くにいる救急車が出場することになり、到着までに時間がかかる場合があります。
救急車の平均到着時間の推移




救急車を呼ぶか迷ったら?

  • ♯7119(説明ページ)
    救急車を呼ぼうか迷った時や診察可能な病院がわからない場合は、東京消防庁救急相談センター「♯7119」をご利用ください。救急相談センターでは、緊急性に関するアドバイスやその時点で受診可能となっている医療機関の案内を行っています。

  • 東京版救急受診ガイド
    症状ごとの質問に答えていくことで、病気や怪我の緊急度や受診する科目の確認ができます。東京消防庁ホームページや公式アプリ、消防署で配布している救急受診ガイド(冊子版)から確認できます。

ためらわず救急車を呼んでほしい症状(PDF:827KB)(総務省消防庁資料より抜粋)
「ためらわず救急車を呼んでほしい症状」に該当した場合は、速やかに119番に連絡してください。

ためらわずに救急車を読んで欲しい症状

ためらわずに救急車を読んで欲しい症状(高齢者)
ためらわずに救急車を読んで欲しい症状(成人)
ためらわずに救急車を読んで欲しい症状(こども)

関連する外部リンク

◆医療情報ネット「ナビイ」(厚生労働省)
全国の医療機関・薬局について検索・情報収集ができるサービスです。 診療日や診療項目、対応可能な疾患・治療内容、提供しているサービスなどさまざまな情報から、医療機関・薬局を検索できます。 電話で相談

◆医療機関案内サービス「ひまわり」(東京都保健医療局)
医療機関の所在地、電話番号、診療科目、診療曜日・時間などを365日24時間ご案内しています。 電話:03-5272-0303 聴覚障害者向け専用ファクシミリ※:03-5285-8080 ※ファクシミリでのご案内はファクシミリ機能付き電話機に対応しています。  音声のアナウンスに従ってダイヤルまたはプッシュボタンを操作してください。

◆子供の健康相談室(小児救急相談室「#8000」)(東京都保健医療局)
東京都では、保健所や保健センターが閉庁している時間帯に、子供の健康・救急に関する相談に、看護師や保健師等が応じています。

◆東京民間救急コールセンター(東京防災救急協会)
緊急性がない通院や受診、入退院や病院から病院への転院搬送などの際に、民間救急車やサポートCab(タクシー)を24時間無休でご案内します。 ネットで相談

◆全国タクシーガイド(一般社団法人 全国ハイヤー・タクシー連合会HP)
日本全国のタクシー事業者を目的別にかんたんに検索できます。

◆訪日外国人のための救急車利用ガイド(15か国語)(総務省消防庁)
訪日外国人用に日本での救急車を呼ぶ際の方法や注意点、「ためらわず救急車を呼んでほしい症状」について、16言語で説明しています。

問合せ先

  • 企画調整部
  • 広報課