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東京消防庁安全・安心情報事業所向けアドバイス統括防火防災管理者制度>統括防火防災管理者の選任の届出要領

統括防火防災管理者の選任の届出要領

統括防火管理者の選任届出については、◆1に示す「フローチャート」により該当するAからCまでに基づき、◆2の「届出要領」を確認して手続きを行ってください。

◆1 届出フローチャート

No No No Yes Yes Yes C B A 統括防火防災管理義務対象物 届出者は、代表者名を記載する。 主要な者等※による届出 ※ 主要な者等とは、協議会の代表者、所有者等の管理権原者を代表するものをいいます。 施行日(平成26年4月1日)以降も、共同防火管理協議会※を継続して設置・運用等する。(新規の場合は、Noへ進む) 連名による届出 ※ 共同防火管理協議会とは、消防法施行規則等の一部を改正する省令(平成24年総務省令第91号)により改正される前の省令第4条の2に基づく協議会をいいます。 協議会あり 新規、協議会なし 主要な者 管理権限者 管理権限者

◆2 届出要領

A 主要な者等による届出・協議会あり

届出に必要なもの具体的な届出書類(方法)等備考
統括防火防災管理者選任(解任)届出書
(別記様式第1号の2の2の2の2)
(省令第4条の2第1項)
届出者の欄は、「協議会代表者」の住所、氏名(法人の場合は名称及び代表者氏名)を記入します。届出は、正副(2部)ご用意ください。

③④が原本の場合は、消防署窓口で確認後お返しします。
+下記に示すものを①の届出書に添えてください。
管理権原者として選任義務を果たしている旨を確認できる契約書等
(消防法第8条の2第1項)
◆構成員一覧
例)従前の省令に基づく共同防火管理協議会を継続して運用等する場合は、構成員一覧のみで足ります。
※防火・防災管理協議会に係る組織の構成員一覧表
統括防火管理者の資格を証明する書面
(省令第4条の2第2項)
◆防火防災管理講習修了証(防火防災管理手帳)*写し可
◆上記以外で防火防災管理者として資格を有する法定資格証*写し可
統括防火管理者の権限及び知識を有する者であるための要件
(省令第3条の3)
◆「統括防火管理者の権限、知識を有する者であるための次の要件を満たしている」ことが確認できる文書等
管理権原者から
a 統括防火管理者へ権限が付与されていること
b 防火管理業務内容の説明を受けていること
c 防火管理上必要な事項の説明を受けていること
※防火防災管理を第三者に委託をする場合は、統括防火管理者の業務の委託に関する契約書(例)を添付します。
届出様式等の記入例は、東京消防庁ホームページの申請様式一覧を参照してください。

B 主要な者等による届出・新規、協議会なし※

協議会なし…消防法施行規則等の一部を改正する省令(平成24年総務省令第91号)により改正される前の省令第4条の2に規定する共同防火管理協議会を運用等しない場合
届出に必要なもの具体的な届出書類(方法)等備考
統括防火防災管理者選任(解任)届出書
(別記様式第1号の2の2の2の2)
(省令第4条の2第1項)
届出者の欄は、「主要な者等」の住所、氏名(法人の場合は名称及び代表者氏名)を記入します。届出は、正副(2部)ご用意ください。

添える書面等が原本の場合は、消防署窓口で確認後お返しします。
+下記に示すものを①の届出書に添えてください。
管理権原者として選任義務を果たしている旨を確認できる契約書等
(消防法第8条の2第1項)
◆管理権原者等で構成する組織(以下「協議会」という。)において、次に掲げる事項を定めた契約書等の写し

a 協議会が当該防火対象物の管理権原者及び統括防火管理者を構成員として組織すること。
b 協議会の設置及び運用に関すること。
c 協議会の代表をする者の選任に関すること。
d 統括防火管理者の選任に関すること。
e 協議方法その他協議に関し必要な事項に関すること。
【契約書等の例】
 ・賃貸借契約表 ・区分所有法に基づく管理規約
 ・利用権契約  ・電磁的方式による記録(メール等)
統括防火管理者の資格を証明する書面
(省令第4条の2第2項)
◆防火防災管理講習修了証(防火防災管理手帳)*写し可
◆上記以外で防火防災管理者として資格を有する法定資格証*写し可
統括防火管理者の権限及び知識を有する者であるための要件
(省令第3条の3)
◆「統括防火管理者の権限、知識を有する者であるための次の要件を満たしている」ことが確認できる文書等
管理権原者から
a 統括防火管理者へ権限が付与されていること
b 防火管理業務内容の説明を受けていること
c 防火管理上必要な事項の説明を受けていること
※防火防災管理を第三者に委託をする場合は、統括防火管理者の業務の委託に関する契約書(例)を添付します。
Yes
届出様式等の記入例は、東京消防庁ホームページの申請様式一覧を参照してください。

C 連名による届出

届出に必要なもの具体的な届出書類(方法)等備考
統括防火防災管理者選任(解任)届出書
(別記様式第1号の2の2の2の2)
(省令第4条の2第1項)
届出者の欄は、「別紙のとおり」と記入し、管理権原者の住所、氏名(法人の場合は名称及び代表者氏名)及び押印した管理権原者一覧を添付します。
届出は、正副(2部)ご用意ください。

添える書面等が原本の場合は、消防署窓口で確認後お返しします。
+下記に示すものを①の届出書に添えてください。
統括防火管理者の資格を証明する書面
(省令第4条の2第2項)
◆防火防災管理講習修了証(防火防災管理手帳)*写し可
◆上記以外で防火防災管理者として資格を有する法定資格証*写し可
統括防火管理者の権限及び知識を有する者であるための要件
(省令第3条の3)
◆「統括防火管理者の権限、知識を有する者であるための次の要件を満たしている」ことが確認できる文書等
管理権原者から
a 統括防火管理者へ権限が付与されていること
b 防火管理業務内容の説明を受けていること
c 防火管理上必要な事項の説明を受けていること
※防火防災管理を第三者に委託をする場合は、統括防火管理者の業務の委託に関する契約書(例)を添付します。
届出様式等の記入例は、東京消防庁ホームページの申請様式一覧を参照してください。

◆3 管理権原者等の変更に伴う届出

管理権原者又は統括防火管理者が変更された場合は、「◆2届出要領」のAからCまでに示す届出書類のうち変更となった部分のみを添付することができます。




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