装備・資器材紹介

水災対応装備

当部隊は、荒川と隅田川に隣接した立地環境にあることから、河川における救助事象に常時対応できる体制を整えています。

ガソリン溶断機

災害現場において、エンジンカッターやレスキューソーで切断困難な鋼材、厚板等の溶断に用います。

人命探査装置

電磁波を利用し、土石等に閉じ込められている生存者の位置を、素早く容易に特定することができます。

早期地震警報装置(FREQL)

早期地震警報装置(FREQL)

地震発生時の初期微動(P波)を感知し、警報音で活動隊員に知らせます。

救助用支柱

要救助者を助け出すときに、救出スペースをつくるため、障害物が落下しないように支柱として使用します。

画像探査装置(ファーストルック)

カメラを瓦礫等の狭所に挿入して画像をモニターに写し、要救助者を捜索します。

エアーバック型支柱

空気で膨らませるバッグで、車両事故、航空機事故、崩壊事故等での救助活動に使用します。

コンクリート破砕器

崖崩れ、建物崩壊等に際し、重機での障害物除去が困難な場合に、巨大なコンクリートや岩石を破砕します。

二酸化炭素探査装置

二酸化炭素とアンモニアを検出することができ、それにより要救助者を捜索します。また先端のCCDカメラで映像を確認することもできます。

地中音響探査機

振動センサー、音響センサーを活用した探査機で、要救助者の捜索や漏水箇所の確認等に使用します。

大型空気圧縮式救助器具

圧縮空気を利用して、倒壊したコンクリート壁や岩石等を短時間で破壊することができます。先端のアタッチメントは交換することができます。