第九消防方面本部消防救助機動部隊
第九消防方面本部消防救助機動部隊(9HR)の特徴
東京消防庁では、これまでに震災・大規模災害を専門とする部隊を3隊、NBC災害を専門とする部隊1隊を配備してきました。
そして、東日本大震災の大規模な震災複合災害が発生したことを教訓に、地域特性に対応し、震災・大規模災害とNBC災害の両方に対応可能な新たな部隊として9HRが発隊しました。
現在は、第九方面の地域特性である広域林野火災、土砂崩落災害等の大規模災害へ対応できるよう、多種多様な特殊車両、資器材、装備が配置されています。隊員には自己の専門分野はもとより、様々な活動についての知識と技術、更には、臨機応変な対応が求められます。
各隊が保有する専門的知識・技術を最大限発揮し、一般災害・震災の他にも、危険物火災、林野火災、土砂災害、山岳救助などの各種災害に対応しています。
部隊配置
発隊の経緯
- 平成7年1月17日
- 平成8年12月17日
- 平成14年4月1日
- 平成16年10月23日
- 平成18年4月25日
- 平成19年4月25日
- 平成23年3月11日
- 平成25年3月30日
- 平成28年1月6日
- 平成28年3月30日
部隊編成
第九消防方面本部消防救助機動部隊は、第九方面の地域特性である広域林野火災、土砂崩落災害等の大規模災害対応するため、機動部隊として3隊編成になっています。