府中消防署の沿革
昭和20年6月18日 | ||
第二次世界大戦末期、都下枢要地区並びに都市の防空消防を強化するため警視庁消防部府中消防署が府中・調布・国分寺の3町及び西府・多磨・神代・狛江の4村を管轄区域として、府中町9,185番地に設置された。 | ||
本署: 北多摩府中町9,185番地 署長以下76名、消防車4台 |
国分寺出張所: 北多摩群国分寺町本多新田455番地 消防士補以下16名、消防車2台 |
調布出張所: 北多摩群調布町布田下宿1,007番地 消防士補以下16名、消防車2台 |


昭和21年2月28日 | ||
米軍及び終戦連絡中央事務局の要請により、消防車2台と所要人員をもって、調布飛行場の火災警防のため消防派遣隊を設置した。 | ||
昭和21年4月8日 | ||
米軍及び終戦連絡中央事務局の要請により、消防車2台と所要人員をもって、元陸軍燃料補給厩本部に火災警防のため消防派遣隊を設置した。 | ||
昭和21年6月18日 | ||
国分寺出張所の庁舎が新築落成した。 | ||
昭和21年9月29日 | ||
訓令改正により、人員・機械が倍増され一段と消防力が強化された。 | ||
本署: 署長以下158名、消防車13台 |
国分寺出張所: 消防士補以下35名、消防車3台 |
調布出張: 消防士補以下35名、消防車3台 |
昭和22年7月23日 | ||
調布出張所の庁舎が新築落成した。 | ||
昭和23年3月7日 | ||
消防組織法の施行に伴い、自治体消防として府中町・多磨村・西府町が消防組織を結成して、府中地区消防本部が設置された。 署長以下65名、消防ポンプ車3台、予備車2台、指揮者1台 また、同日をもって調布・国分寺出張所はそれぞれ独立の自治体消防として発足した。なお、東府中・調布飛行場の各派遣隊は本署に復帰した。 |
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昭和23年3月20日 | ||
本署庁舎を府中町六所口5,674番地、旧府中授産場跡に移転した。 | ||
昭和23年10月31日 | ||
機構改正により、署長以下38名、消防車4台となった。 | ||
昭和29年2月10日 | ||
府中町西馬場9,395番地の現在地に新庁舎(防火造2階建)並びに、33メートルの望桜が落成し、業務を開始した。 |



昭和29年4月1日 |
町村合併促進法に基づき府中町・多磨村・西府村の1町2村が合併し、府中市としての発足に伴い府中消防本部と名称を改める。 消防吏員38名、その他職員2名 |
昭和33年4月1日 |
救急業務を開始した。 |
昭和35年4月1日 |
消防職員52名、消防車4台、救急車1台、指揮者1台をもって東京都に消防事務を委託し、東京消防庁府中消防署と名称を改める。 |
昭和40年3月10日 |
府中市分梅町五丁目9番地に分梅出張所(旧西出張所、昭和47年5月15日改称)が落成し、事務を開始した。 |
昭和42年4月1日 |
消防署組織規程の改正により、警防課・予防課の2課制となる。 |
昭和42年4月11日 |
府中市白糸台一丁目42番地に白糸台出張所(旧東出張所、昭和47年5月15日改称)が落成し、事務を開始した。 所長以下29名、ポンプ車2台 |
昭和44年8月22日 |
府中市寿町一丁目5番地に本署を改築、耐火造3階建の新庁舎が落成した。 |
昭和46年4月1日 |
訓令第14号をもって、東京消防庁消防署組織規程が改正され、従来の次長制度を廃止し、新たに総務・警防・予防の3課制となる。 |



昭和47年5月15日 |
府中市是政二丁目12番地に是政出張所が落成し、事務を開始した。 |
昭和48年4月1日 |
訓令甲第18号、東京消防庁消防署組織規程の改正により2級事務所となる。3課(総務・警防・予防)9係(管理・経理・消防・防災救急・機械装備、査察指導・予防・危険物・調査)が置かれ、消防出張所に出張所長が置かれた。 |
昭和48年5月15日 |
府中市栄町三丁目1番地に栄町出張所が落成、事務開始した。 所長以下38名、ポンプ車2台、救急車1台 |
昭和51年4月1日 |
訓令甲第13号、東京消防庁消防署組織規程の改正により、予防課査察指導係の係名が変更され、指導調査係及び査察係となる。 |
昭和52年10月3日 |
総務部長依命通達により昭和52年11月1日から新二部勤務体制となる。 |
昭和54年10月4日 |
総務部長依命通達により昭和54年11月15日から新三部勤務体制となる。 |
昭和55年4月1日 |
訓令甲第10号、東京消防庁消防署組織規程の改正により、防災救急係が分割され10係(管理・経理・防災・消防・救急・機械装備・指導調査・予防・査察・危険物)となる。 |
昭和62年3月25日 |
総務部長依命通達により昭和62年4月17日から三部勤務体制となる。 |
昭和63年3月11日 |
分梅出張所一部増改修工事により耐火造2階、建築面積156.27㎡、延べ面積269.72㎡となる。 |



平成2年3月11日 |
府中消防署全面改修工事により、庁舎の内装、外装工事が行われた。 |
平成2年4月1日 |
東京消防庁組織規程の改正により、府中消防署は消防監署長となる。 |
平成3年3月30日 |
白糸台出張所増改修工事により、耐火造2階、建築面積182.94㎡、延べ面積310.23㎡となり、現在に至る。 |
平成4年7月1日 |
救急部長依命通達により、府中救急隊が高度処置救急隊として運用開始した。 |
平成5年12月1日 |
救急部長依命通達により、是政救急隊・栄町救急隊が高度処置救急隊として運用開始した。 |
平成6年1月12日 |
白糸台出張所の望楼を撤去する。 |
平成7年3月31日 |
是政出張所外壁改修工事により、庁舎の外壁並びにその他工事が行われ、現在に至る。 |
平成7年10月26日 |
府中の森芸術劇場において、府中消防署開署50周年記念式典を挙行した。 |
平成10年3月27日 |
栄町出張所改修工事により、内装の一部改修及び外装工事が行われ、現在に至る。 |
平成12年12月15日 |
救急部長依命通達により、分梅救急隊が高度処置救急隊として運用開始した。 |
平成12年1月21日 |
分梅出張所増改修工事により、耐火造2階、建築面積240.06㎡、延べ面積353.51㎡となる。 |



平成17年6月18日 |
府中消防署開署60周年を迎え、本署3階会議室にて式典を挙行した。 |
平成18年11月28日 |
本署庁舎改築に伴い、府中市寿町三丁目7番地の仮庁舎へ移転、業務を開始した。 |
平成22年7月13日 |
府中市寿町一5番地に府中消防署・府中市中央防災センター落成式を行い、現在に至る。 |
平成22年7月23日 |
本署新庁舎における業務を開始した。 |
平成25年2月20日 |
府中特別救助隊発隊式を府中消防署にて挙行。また、府中特別救助隊訓練場にて演技披露を実施した。 |
平成25年3月1日 |
府中特別救助隊、9時00分より運用を開始する。 |


平成27年6月18日 |
府中消防署開署70周年を迎える。 |
平成27年12月8日 |
分梅出張所、新庁舎にて事務を開始する。 |
平成28年12月13日 |
白糸台出張所は朝日出張所新庁舎へ移転し、事務を開始する。 朝日救急隊が運用を開始する。 |
問合せ先
- 府中消防署
- 予防課
- 防火管理係
- 042-366-0119(内線520)