普通ポンプ車(西部第1小隊)

 普通ポンプ車は、4t級トラックシャシをベースに、最大で毎分2,000L以上の放水が可能なポンプを搭載した車両で、三連はしごや単はしごなどを装備しています。
 車両の後方には、消防ホースを多数積載したホースカーが搭載されており、電力で動く動力ホースカーと手引きホースカーの計2台が搭載されています。これにより、長距離のホース延長を迅速に行うことが可能です。
 ポンプ車は火災だけでなく、救急、救助、危険物の排除など、多種多様な災害に対応するために使用されます。そのため、車両に設けられた収納ボックスには、災害時に活用する資器材が収納されています。
 写真の車両は「西部1」で、普通ポンプ車は本署(北多摩西部消防署)、武蔵村山出張所、東大和出張所に1台ずつ、計3台が配置されています。

正面

左側面

右側面

後方

電動ホースカー

スペック

全長:
6.57m
全幅:
2.31m
全高:
2.76m
車両総重量:
7.985㎏
乗車定員:
7名
配置署所:
北多摩西部消防署、武蔵村山出張所、東大和出張所

問合せ先

  • 北多摩西部消防署 予防課 防火査察係
  • 042-565-0119