永田町特別救助隊

2024年08月26日 更新

消防救助技術大会

 令和6年8月23日、全国の消防本部の代表が消防救助技術を競う、第52回全国消防救助技術大会が開催され、関東大会の厳しい予選を勝ち抜いた、永田町特別救助隊が東京都代表として引揚救助の部に出場しました。

 全国大会では、日頃の訓練成果を遺憾なく発揮し、引揚救助の部、全出場隊22隊のうち、上位4番目の評価を残しました。

 今後も全国トップレベルの救助技術で、皆様の安全と安心をまもってまいります。
引揚救助とは?

 低所に取り残された要救助者を救出するための救助方法です。
 大会は、要救助者役を含めた5名1組で行われます。

 低所に効果し、要救助者を検索する2名と高所で要救助者を引き揚げる2名が連携し、要救助者を救出後、低所へ降下した隊員が高所へ脱出します。

 抜群のチームワークで、ロープ等の資器材を巧みに操り、約7mの高低差を感じさせない救出は圧巻です。
 隊員が脱出するまでの救出タイムや、一連の行動の安全確実性が評価されます。

問合せ先

  • 麹町消防署
  • 予防課
  • 防火管理係
  • 広報担当
  • 03-3264-0119(内線538)