救急車の適時・適切な利用のお願い

冬は救急出場件数が増えます

 12月、1月は夏と同様に救急出動が多くなります。
 クリスマスや忘年会、年末年始と酒席が増えるため急性アルコール中毒を引き起こす方や、餅を詰まらせる事故によって搬送される事例があります。
 また、気温が低いため、お風呂場やトイレでのヒートショックや積雪・路面凍結による転倒事故が増えます。

 これらの事故に注意し、安全に過ごしましょう。

 

救急車の出場件数が過去最多!

救急要請の増加により、現場から遠い救急車が出場(到着が遅れる恐れがあります)
 令和5年中の救急車の出場件数は、918,311件で過去最多を記録し、搬送された方のうち半数以上は入院不要な軽症でした。※東京消防庁管内

 救急車の出場件数が増加すると、現場から遠い救急車が出場することが増え、一分一秒を争う現場への到着が遅れる恐れがあります。

 真に救急車を必要とする人のもとへ一刻も早く到着できるよう、救急車の適時・適切な利用をお願いいたします。

 

救急車のひっ迫状況をお知らせしています

救急車ひっ迫アラート
救急需要増大時、「救急車ひっ迫アラート」というキーワードでお知らせしています。

救急車ひっ迫アラート発令状況

救急車を呼ぶか病院へ行くか迷ったら

電話で相談する

「#7119」へお電話ください。東京消防庁救急相談センターへ繋がります。
相談医療チーム(医師・看護師・救急隊経験者の職員)からアドバイスが受けられます。
できること
・症状に基づく、救急車の必要性や受診科目の相談が受けられます。
・受診可能な近くの医療機関を教えてもらえます。
・緊急性が高い場合は、救急車を要請してもらえます。
 東京消防庁救急相談センター

インターネットで確認する

東京版救急受診ガイドへアクセスしてください。
できること
・病気やけがの緊急度が確認できます。
・医療機関での受診の必要性や受診する科目を確認できます。
 
 東京版救急受診ガイド

アプリからもご利用いただけます

東京消防庁救急相談センターや東京版救急受診ガイドのご利用は、アプリからが便利です。
ぜひダウンロードしてご活用ください♪
                           



 東京消防庁公式アプリ

 

救急車が必要な症状の例

このような症状がある場合は、迷わず119番通報してください。
救急車が必要な症状の例_高齢者
救急車が必要な症状の例_こども

119番通報が繋がりにくい場合は

つながるまで電話を切らずに待つ

 

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問合せ先

  • 麹町消防署
  • 警防課
  • 救急係
  • 03-3264-0119(内線337)