突然、大きな地震に襲われたとき、私たちは適切な行動がとれるでしょうか。平成7年1月17日、多くの人々の大切な命と貴重な財産を奪った阪神・淡路大震災以降、国内では幾度となく地震が発生しました。平成15年7月26日に発生した「宮城県北部を震源とする地震」では、家具類の転倒や落下物による負傷者が約5割を占めました。
また、東日本大震災の発生により、大地震による災害は身近な問題となっています。これらの災害から身を守るために、「身の安全を確保する」、「あわてず落ち着いて行動する」といったことが必要です。東京消防庁では過去の災害の教訓を踏まえ、資料を作成しました。
飲料水・携帯ラジオ・衣類・履物・食料品・マッチやライター・貴重品・懐中電灯・救急セット・筆記用具・雨具(防寒)・チリ紙など生活に欠かせない用品を、両手が使えるリュックサックなどに、避難の時必要なものをまとめて、目のつきやすい所に置いておく。
東日本大震災では、約15万人の帰宅困難者が発生し、都内を中心に混乱が起きました。
帰宅困難者対策を事業所防災計画に定め、首都直下地震等に備えるようにしましょう。
さらに詳しい内容は東京消防庁ホームページの地震に備えてのページへ
消防計画作成例(帰宅困難者対策追加部分) 学校用PDF
消防計画作成例(帰宅困難者対策追加部分) 学校用Word
消防計画作成(変更)届出書 記入例(帰宅困難者対策追加部分) 学校用PDF
消防計画作成(変更)届出書 記入例(帰宅困難者対策追加部分) 学校用Word
事業所及び共同住宅用の消防計画(帰宅困難者対策追加部分)についてはこちら