

火災や震災などの災害時、高齢者や身体障害者の方々には、とっさの危険から身を守れなかったり、逃げ遅れたりするなど、様々な課題があります。
「自分に支援が必要か」、「家族や周りに支援や配慮が必要となる人はいないか」など、災害時の状況をイメージし、日ごろから備えましょう。
地震時の行動
❶ 揺れから身を守ることはできますか?
地震が来たらまずは身の安全。地震の揺れで転倒・落下・移動してくる物から身を守りましょう。

地震直後の行動
❷ 危険に気づくことができますか?
手袋や履物などを身に付けてから動きましょう。

❸ 自分で火を消すことはできますか?
火災に気がついたら、周りの人や消防署に知らせ、消火器などが使える場合は、火が小さいうちに消しましょう。

❹ 大事な情報を知ることができますか?
防災無線、テレビやラジオなどを確認しましょう。

地震後の行動
❺ 頼れる人と連絡を取ることはできますか?
災害用伝言ダイヤルを使いましょう。自分で連絡できない場合は、周りの人にお願いしましょう。

❻ 命に関わる大切なものは何ですか?
薬、医療機器のバッテリーやアレルギー対応食品を準備しましょう。

❼ 安全に避難することができますか?
避難に支援が必要な場合は、周りの人にお願いしましょう。
