広報とうきょう消防(第54号)5

電気火災に注意しましょう

※電気火災とは、電気や電気製品が原因の火災のことです。

リチウムイオン電池を使用する製品の火災に注意!

リチウムイオン電池を使用する製品は、熱がこもりやすい環境(鞄や布団の中など)で使用したり、製品に強い力が加わると、火災になる可能性があります。また、製品自体の欠陥による火災や、久しぶりに充電したモバイルバッテリーから火災が発生しています。

火災を防ぐポイント

  1. 膨張、異音、異臭などの異常が生じたものは使用しない
  2. 充電が最後までできない、充電中に熱くなるなどの異常がある際は使用をやめ、メーカーや販売店に相談する

こんなところでも火災は起きます!

出火後の電車

乗車中、モバイルバッテリーで、スマートフォンを鞄に入れたまま充電していたところ、出火しました

「小さなこげ跡」でも119番通報を!

電気製品などの「小さなこげ跡」は、一度火が消えていますが、放っておくと再度出火し、大きな火災につながる可能性があります。 「小さなこげ跡」を見つけたら、119番通報をしてください。 通報するか迷った場合は、ホームページや公式アプリの「東京消防庁版電気製品火災相談ガイド」をご覧になるか、お近くの消防署にご相談ください。

こんなこげ跡も電気火災です

コード
マルチタップ
モバイルバッテリー