9月9日は救急の日 救急車の適時・適切な利用を!
救急車、出場から現場到着まで9分54秒!5年前から約3分延伸!!
令和5年中の救急車の出場件数は、918,311件で過去最多を記録し、搬送された方のうち半数以上は入院不要な軽症でした。救急車の出場件数が増加すると、現場から遠い救急車が出場することが増え、一分一秒を争う現場への到着が遅れる恐れがあります。真に救急車を必要とする人のもとへ一刻も早く到着できるよう、適時・適切な利用をお願いいたします。
救急車が必要な症状の例
このような症状がある場合は、迷わず119番通報を!
参考:総務省消防庁 救急車利用マニュアル


救急車を呼ぶか、病院へ行くか迷ったら
お電話で
東京消防庁救急相談センター #7119
相談医療チーム※が症状に基づき、救急車の必要性や受診可能な医療機関の案内などを電話で行っています。24時間・365日、いつでもご利用いただけます。
医師、看護師、救急隊経験者等の職員
インターネットで
東京版救急受診ガイド
病気やけがの緊急度、医療機関での受診の必要性、受診する科目などを確認できます。東京消防庁のホームページや公式アプリからご利用できます。


応急手当を学ぼう

応急手当に自信がない、やり方が分からない方のために、応急手当の方法を学べる動画をホームページの電子会議室や公式アプリで配信しています。


さらに応急手当の知識を深めたい方は、救命講習を受講しましょう。 お忙しい方のために、電子学習室での事前学習をすることにより、短い時間で受講することができる講習もあります。
119番通報時に受けられる応急手当のアドバイス
119番通報時に傷病者に対して応急手当が必要な場合、東京消防庁から3つの方法で応急手当のアドバイスを受けられます。
(1)通信指令員との通話

通報を受けた通信指令員がそのまま口頭でアドバイスを行います。
(2)救急隊員からの連絡

状況を確認するため、通報者に折り返し連絡をすることがあり、必要に応じてアドバイスを行います。
(3)音声と映像を共有する「Live119」

通信指令員がビデオ通話により、ライブ映像を確認しアドバイスを行います。
救急車ひっ迫アラート

東京消防庁は、救急需要増大時に、「救急車ひっ迫アラート」というキーワードで救急車のひっ迫状況を発信しています。 ホームページや公式アプリ、公式X(旧Twitter)からぜひご確認ください。