熱中症による救急搬送者数が過去最多を更新しました!

2025年09月01日 更新

今年の夏季(6月~9月)における熱中症(疑いを含む)による救急搬送者数は、速報値で8,341人となり、昨年の最多記録である7,996人を超え、2年連続で過去最多を更新しました。

気象庁によると、9月以降も気温が高くなる見込みで、厳しい暑さが続くことが予想されています。熱中症は命に関わる危険な症状ですので、引き続き熱中症に十分注意してください。

熱中症の対策とポイントは「熱中症に注意」でご確認いただけます。
過去5年間の熱中症による年別救急搬送人員(各年6月~9月)

緊急時の対応について

令和6年9月に熱中症で救急搬送された方のうち、約3割(246人)が中等症以上と診断されています。意識がない、うまく動けないなど緊急性があると思う場合は、ためらわずに119番通報してください。
熱中症を疑う症状と応急手当
出典:熱中症 環境保健マニュアル2022 Ⅱ-3(環境省)

救急車を呼ぶべきか迷った場合は

救急車を呼ぶべきか迷った場合は、以下のサービスをご活用ください。

相談窓口
  1. 東京版救急受診ガイド・・・インターネットで病気やけがの緊急性を判断できます。
  2. #7119 東京消防庁救急相談センター・・・電話で専門スタッフが相談に応じます。

熱中症は予防が大切です。日々の対策を徹底し、健康を守りましょう。

問合せ先

  • 防災部
  • 防災安全課
  • 生活安全係
  • 03-3212-2111(内線4207)