音楽隊を志す方へ

音楽隊では、将来の進路として音楽隊を考えている方を対象に、随時見学を受付けています。
ご希望の方は、問合せフォームよりお問い合わせください。

採用案内については、こちらをご覧ください。

 東京消防庁採用情報サイト (tfd-saiyo.jp)

東京消防庁音楽隊とは?

東京消防庁音楽隊は、1949年(昭和24年)に日本初の消防音楽隊として創立しました。
 「地域と奏でる防災のハーモニー」をテーマに、消防の式典や広報行事、地域のイベントなどでの演奏活動を通して、防火・防災を呼びかけています。
 音楽隊員は全員が消防官であり、平常時は演奏業務を専務として活動していますが、大規模災害等が発生した際には消防活動に従事します。

主な活動

東京消防出初式
なんじゃもんじゃコンサート
金曜コンサート
消防関連行事(東京消防出初式・火災予防運動イベント・はたらく消防の写生会表彰式など)
都民と消防のふれあいコンサート(年に2回、特別区・多摩地区で実施)
避難訓練コンサート
都内小学校での防災コンサート
など、屋内だけでなく屋外での演奏やパレード演奏等様々なシーンで演奏する機会があります。

音楽隊員になるにはどうしたらいいの?

音楽隊員になるには、東京消防庁消防官(Ⅰ類・Ⅲ類)採用試験に合格し、消防学校(6か月)及び消防署での初任教育(6か月)を修了しなければなりません。その後消防署での勤務を経て、本人の希望や適性に応じて音楽隊に異動になります。
 人事異動のため、楽器や楽典等の入隊試験はありません。
音楽隊までの道

音楽隊員はみんな音楽大学卒業生?

音楽隊には、音楽大学卒業生のほか、高校や一般大学の吹奏楽部等での楽器経験者も在籍しています。どの隊員にも技術向上は不可欠なので、音楽大学の先生や音楽業界の第一線で活躍しているプロの方を講師としてお招きし、指導を受けています。

音楽隊からのメッセージ

音楽隊隊長 邉見 浩史

隊長
当庁音楽隊は、日本初の消防音楽隊として創立した伝統のある音楽隊です。私たちの演奏場所は多種多様です。聴衆の近くで演奏し、反響が直に伝わってくる非常にやりがいのある職場です。
 演奏のお仕事を希望される方、是非、私たちと一緒に演奏しましょう。

一般大学/フルート(平成24年入庁)

一般大学フルート
私は大学から楽器を始め、音楽隊配属当時は経験が浅いことが不安でしたが、日々の訓練や音楽隊での研修制度を通して、技術向上に励んでいます。
 音楽隊はそれぞれが持つ演奏技術を活かし、音楽を通して、都民を災害から守る仕事です。楽器演奏のみならず、司会や動画制作、コンサートの企画立案など幅広い分野での広報業務経験を積むこともできます。
 演奏経験を活かして「首都東京」を守りたいという方、音楽隊でお待ちしています。

一般大学/サクソフォン(平成25年入庁)

一般大学サックス
学生の頃から取り組んでいた楽器演奏を仕事として生かすことができるだけでなく、防火防災の普及という形で人の役に立てるということは他ではなかなか経験できない良い仕事だと感じています。
 様々な面から自身を高めることができる制度や環境が整った職場ですので、皆さんに音楽隊に興味を持っていただけたら嬉しいです。

問合せ先

  • 音楽隊