熱中症にご注意を!

熱中症は重症化すると命の危険を伴うものですが、正しい知識を持つことでその発生や重症化を防ぐことができます。熱中症の症状が出たときには、適切な処置が行えるようにしておきましょう。

また、例年夏季は気温の上昇とともに救急要請が増加します。救急出場が増加すると、近くで待機する救急車がいなくなり、救急車の到着が遅くなるため、救える命が救えなくなる可能性があります。
皆さん一人ひとりが、熱中症対策により健康被害を減らすことで、自身の命を守るだけではなく、真に救急車を必要としている誰かの命を救うことにもつながります。
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熱中症の予防と対策

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早めに こまめに 水分補給
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帽子や日傘で直射日光を避ける
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部屋の中は涼しく!
高温多湿な環境下に長くいると、体内の水分や塩分のバランスが崩れ、体温調節機能が低下します。その結果、体内に熱がこもることでめまい、吐き気、頭痛などの様々な症状を引き起こします。
暑いときは、喉が渇いていなくても定期的に水分補給をこまめに行いましょう。
また、高温な環境下では直射日光を避け、扇風機やエアコンを上手に活用して部屋はなるべく涼しくして過ごしましょう。

熱中症かな?と思ったら…

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涼しい場所に移動
k
身体を冷やす
j
自分で水分補給

こんな症状だったら、迷わず救急車を

・意識がない
・うまく動けない、麻痺がある
・言動がおかしい、暴れたりする

119番がつながりにくい時は

災害時や救急出場増加時などは、回線が混み合い119番がつながりにくくなることがあります。
 
  • 通報はつながるまで自分からは電話を切らないでください。
  • お近くの消防署でも通報を受け付けています。
  • 緊急性を要しない消防に関する問い合わせは、119番通報ではなく管轄の消防署に連絡してください。

 不要不急の通報については、最後まで話を聞かずに切断する場合があります。

救急車を呼ぶか迷ったときは「#7119」東京消防庁救急相談センター及び東京版救急受診ガイドをご利用ください。

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東京消防庁では、救急出場状況ひっ迫度合いを「救急ひっ迫アラート」としてお伝えしています

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救急要請が増加し、非常用救急小隊の編成が必要となる場合等、救急出場体制のひっ迫度合いをお伝えするとともに、救急車の適時・適切な利用を訴えかけることを目的としています。

問合せ先

  • 荒川消防署
  • 予防課
  • 防火管理係
  • 03-3806-0119