台風・大雨の備えをしてますか
2025年10月01日 更新
台風や局地的豪雨は、大量の雨を短時間で降らせるため、河川が増水したり堤防が決壊したりして水害(浸水や洪水)が起こることがあります。近年は治水事業が進み、大河川の氾濫は少なくはなっていますが、都市部では周辺地域の開発が進んで保水(遊水)機能が低下していることもあります。
短時間豪雨による水害の特徴
台風、局地的な大雨や集中豪雨に伴う短時間でまとまって降る強い雨による水害には、次のような特徴があります。
・水が集まり流れる場所である河川、下水道、用水路などでは、短時間に強い雨が降ることや回りから降った雨が流れ込むことで、数分~数十分で危険な状態になる場合があります。
・河川、渓流、下水管、用水路などでは、自分の居る場所で強い雨が降っていなくても、上流など離れた場所で降った雨が流れてくることによって、危険な状態になる場合があります。
多摩川のような大きな川でも、40分間で約30cmも水位が上昇した事例があります。
・河川、下水管、用水路などでは、わずかな雨でも危険になるおそれがあります。このような場所では、大雨や洪水の警報・注意報の発表基準に達しない場合でも災害が発生するおそれがあります。
・水が集まり流れる場所である河川、下水道、用水路などでは、短時間に強い雨が降ることや回りから降った雨が流れ込むことで、数分~数十分で危険な状態になる場合があります。
・河川、渓流、下水管、用水路などでは、自分の居る場所で強い雨が降っていなくても、上流など離れた場所で降った雨が流れてくることによって、危険な状態になる場合があります。
多摩川のような大きな川でも、40分間で約30cmも水位が上昇した事例があります。
・河川、下水管、用水路などでは、わずかな雨でも危険になるおそれがあります。このような場所では、大雨や洪水の警報・注意報の発表基準に達しない場合でも災害が発生するおそれがあります。
短時間豪雨による水害の危険性
台風、局地的な大雨や集中豪雨に伴う短時間でまとまって降る強い雨による水害には、上記の特徴と、次のような危険性があります。
・側溝や排水溝にゴミがたまっていると、水が流れなくなり増水する危険性が増加します。普段の清掃について配意が必要です。
・地下室にいる場合は、水圧でドアが開かず脱出できなくなる恐れや地下に流入する水の勢いで避難ができなくなる恐れがありますので、早期に避難する必要があります。
・車が水没して動けなくなった場合、水位がドアの半分程度に達すると、車のドアが開かなくなり、外に出られなくなる恐れがあります。車が水没するような高架下のアンダーパス等では注意が必要です
・冠水した道路等では、マンホールの中へ雨水が激しく流入している場合があります。泥水で見えにくい場合、吸いこまれる恐れがあり、注意が必要です。
・側溝や排水溝にゴミがたまっていると、水が流れなくなり増水する危険性が増加します。普段の清掃について配意が必要です。
・地下室にいる場合は、水圧でドアが開かず脱出できなくなる恐れや地下に流入する水の勢いで避難ができなくなる恐れがありますので、早期に避難する必要があります。
・車が水没して動けなくなった場合、水位がドアの半分程度に達すると、車のドアが開かなくなり、外に出られなくなる恐れがあります。車が水没するような高架下のアンダーパス等では注意が必要です
・冠水した道路等では、マンホールの中へ雨水が激しく流入している場合があります。泥水で見えにくい場合、吸いこまれる恐れがあり、注意が必要です。
地下空間における浸水対策
地上の浸水は浅い場合でも、地下空間では水位が出入口等の高さを超えると一気に浸水が始まり、短時間で水位が上昇するなど、地上と異なる危険性があります。

地上の状況が分かりにくく、避難等 避難路が浸水流入経路と重なり、
の判断が遅れがちとなります。 避難が困難となります。

浸水により、停電エレベーター閉じ 水圧でドアが開かなくなり、脱出
込め、防火扉の閉鎖等が発生します。 できなくなる可能性があります。

地上の状況が分かりにくく、避難等 避難路が浸水流入経路と重なり、
の判断が遅れがちとなります。 避難が困難となります。

浸水により、停電エレベーター閉じ 水圧でドアが開かなくなり、脱出
込め、防火扉の閉鎖等が発生します。 できなくなる可能性があります。
事前の備え・情報収集について
台風・大雨は事前の備え、情報収集が大切です。
スマートフォン、テレビやラジオ等を使い最新の情報を確認しましょう。
ご自宅での備えについて次の項目を確認してみましょう。
・窓や雨戸はしっかりとカギをかけ、必要に応じて補強する。
・側溝や排水口は掃除して水はけを良くしておく。
・風で飛ばされそうな物は飛ばないよう固定したり、家の中へ格納する。
・非常用品を確認しておく。(懐中電灯、携帯用ラジオ(乾電池)、救急薬品、衣類、非常用・・・食品、携帯ボンベ式コンロ、貴重品など)
・飛散防止フィルムなどを窓ガラスに貼ったり、万一の飛来物の飛び込みに備えてカーテンやブラインドをおろしておく
・水を確保する。(断水に備えて飲料水を確保するほか、浴槽に水を張るなどして生活用水を確保する。)
・避難場所を確認しておく。
↓↓↓↓これらのホームページから台風・大雨の備えについて情報収集ができます。↓↓↓↓
台風・大雨に備えよう|東京消防庁公式ホームページ
風水害の基礎知識|東京都防災ホームページ
ハザードマップを確認
目黒区内の危険区域及び避難所を確認しましょう。
目黒区水害ハザードマップ | 目黒区
本所防災館で風水害の危険性と対策を学ぼう!
本所防災館 | 東京消防庁
スマートフォン、テレビやラジオ等を使い最新の情報を確認しましょう。
ご自宅での備えについて次の項目を確認してみましょう。
・窓や雨戸はしっかりとカギをかけ、必要に応じて補強する。
・側溝や排水口は掃除して水はけを良くしておく。
・風で飛ばされそうな物は飛ばないよう固定したり、家の中へ格納する。
・非常用品を確認しておく。(懐中電灯、携帯用ラジオ(乾電池)、救急薬品、衣類、非常用・・・食品、携帯ボンベ式コンロ、貴重品など)
・飛散防止フィルムなどを窓ガラスに貼ったり、万一の飛来物の飛び込みに備えてカーテンやブラインドをおろしておく
・水を確保する。(断水に備えて飲料水を確保するほか、浴槽に水を張るなどして生活用水を確保する。)
・避難場所を確認しておく。
↓↓↓↓これらのホームページから台風・大雨の備えについて情報収集ができます。↓↓↓↓
台風・大雨に備えよう|東京消防庁公式ホームページ
風水害の基礎知識|東京都防災ホームページ
ハザードマップを確認
目黒区内の危険区域及び避難所を確認しましょう。
目黒区水害ハザードマップ | 目黒区
本所防災館で風水害の危険性と対策を学ぼう!
本所防災館 | 東京消防庁
問合せ先
- 予防課