阪神・淡路大震災から30年 ~地震による火災の備え~
2025年02月17日 更新
今から30年前の1995年1月17日午前5時46分、兵庫県や大阪府などの地域で、マグニチュード7.3の大地震が発生し、死者6,434名(関連死含む)、行方不明者3名、負傷者4万3,794名という戦後最大規模の被害をもたらしました。
首都直下地震の発生が危惧される中、今一度、阪神淡路大震災から学び得たものを忘れず、来る大災害に備えましょう。

首都直下地震の発生が危惧される中、今一度、阪神淡路大震災から学び得たものを忘れず、来る大災害に備えましょう。



阪神淡路大震災で課題とされたこと
課題1【建物の老朽化と耐震性、家具の転倒・落下・移動防止の重要性】
課題2【停電の復旧後に頻発した通電火災への対策】
課題2【停電の復旧後に頻発した通電火災への対策】
命を守る対策
【家具の転倒・落下防止対策】
1.家具を、突っ張り棒や金具で、天井や壁に固定する。
2.家具の置き場所や向きを工夫し、避難経路や就寝場所などに家具が倒れないようにする。
3.棚の上段には軽い物を、下段には重い物を収納する。
4.テレビや電子レンジなどの家電も、地震の揺れで移動しないように固定する。

【感震ブレーカーを設置する】
震災で停電した際、ブレーカーをそのまま上がったままにしておくと、電気が復旧した際に、通電し、火災になる可能性がありま
す。感震ブレーカーが設置できない場合は、停電後ブレーカーを下げましょう。
※感震ブレーカーとは、地震の揺れを感知して予め設定した震度以上の場合に、分電盤のブレーカーを遮断して電源をストップす
る装置です。
感震ブレーカーの詳細についてはこちらをご確認ください。
出火防止対策|東京都防災ホームページ
1.家具を、突っ張り棒や金具で、天井や壁に固定する。
2.家具の置き場所や向きを工夫し、避難経路や就寝場所などに家具が倒れないようにする。
3.棚の上段には軽い物を、下段には重い物を収納する。
4.テレビや電子レンジなどの家電も、地震の揺れで移動しないように固定する。


【感震ブレーカーを設置する】
震災で停電した際、ブレーカーをそのまま上がったままにしておくと、電気が復旧した際に、通電し、火災になる可能性がありま
す。感震ブレーカーが設置できない場合は、停電後ブレーカーを下げましょう。
※感震ブレーカーとは、地震の揺れを感知して予め設定した震度以上の場合に、分電盤のブレーカーを遮断して電源をストップす
る装置です。
感震ブレーカーの詳細についてはこちらをご確認ください。
出火防止対策|東京都防災ホームページ

在宅避難と備えについて
震災時は、消防車や救急車がすぐに行けない状況が予想されます。各ご家庭で、火災や、ケガのリスク等を出来るだけ減らせるよう対策や心がけをお願いします。
また、被災後に住宅の安全が確認できれば、家に留まって生活する「在宅避難」も選択肢の一つとなります。
在宅避難とその備え | 目黒区
また、被災後に住宅の安全が確認できれば、家に留まって生活する「在宅避難」も選択肢の一つとなります。
在宅避難とその備え | 目黒区
問合せ先
- 目黒消防署
- 予防課