青梅山岳救助隊

青梅山岳救助隊は、昭和62年5月1日に発足し、特別救助隊と切り替えて活動しているため、特別救助隊員で構成されています。
青梅市内には御岳山をはじめとする人気の登山スポットや様々な川遊びができる多摩川などを有し、多くの観光客の方が訪れます。
ケガや急病で動けなくなった登山者の救出活動や、河川での溺水者の救出など様々な事案に柔軟に対応できるよう日々訓練を重ねています。
 

山岳救助隊について

青梅山岳救助隊
東京消防庁では81署のうち、4署に山岳救助隊が配置されており、八王子消防署・青梅消防署・秋川消防署・奥多摩消防署の4署に配置されています。
そのうち、八王子消防署と青梅消防署は特別救助隊と切り替えて運用しています。
山岳救助隊は主に山岳救助と急流救助を専門に活動しています。

活動の紹介

山岳救助活動_地図の確認
山岳救助活動_入山開始
山岳救助活動_傷病者搬送
【山岳救助活動】
山や崖など「山岳部」における転落、滑落、宙吊り及び落石事故等による救助事象など、自力で下山することが困難な要救助者を救出することを主眼としています。また、要救助者を医療機関へ迅速に搬送する消防ヘリとの連携活動も行っています。

 
急流救助活動
急流救助活動
【急流救助活動】
多摩川上流域では多数の水難事故が続き、河川における水難事故に対処するべく、ラフトボートをはじめとした急流救助用の資器材が山岳救助隊に配置され、平成16年に急流救助対応としての運用も開始しました。隊員はウェットスーツ、救命胴衣などの浮力がある装備を身に付けて、集中豪雨による増水時の事故や急流河川での事故に対応する救助活動を行っています。

問合せ先

  • 青梅消防署
  • 警防課
  • 消防係
  • 0428-22-0119(内線350)