感謝状贈呈
2025年04月10日 更新
青梅消防署では地域のみなさまのご協力などに対して感謝状を贈呈しています。
ご本人の了承を得られた方のみ掲載しています。
ご本人の了承を得られた方のみ掲載しています。
消防署長感謝状を贈呈 ー迅速的確な判断と行動にー


青梅市河辺町10-7-1 河辺タウンビルA棟1階 こみ内科クリニックで勤務していた古味良亮さんは、クリニックの外にある多目的トイレから悲鳴を聞いたスタッフに呼ばれて駆け付けたところ、倒れている女性を発見しました。女性を観察したところ意識がなく、呼吸、脈拍を感じない状態であったため、直ちに心臓マッサージを開始し、その後到着した救急隊と連携して静脈路確保を実施しました。
受賞者コメント | |
古味 良亮さん | 診察中に院外の多目的トイレから悲鳴を聞いたスタッフから呼ばれ、現場に駆け付けました。女性は意識がなく、呼吸、脈拍ともに確認できない状態だったため、すぐに心臓マッサージを開始しました。心臓マッサージを継続しているうちに、救急隊と消防隊が到着したため、静脈路を確保し、クリニックから持参した生理食塩水とアドレナリンを投与しました。その後は救急車内への収容まで、救急隊と連携して対応を続けました。 院内はもちろん、院外で発生した救急事案にも迅速に対応できる体制を整えております。今後も、地域や行政と連携しながら、必要な支援を積極的に行っていきたいと考えています。 この度の感謝状は、たいへんありがたく拝受いたします。以前にも同様の協力を行ったことがあり、今後も必要があればいつでも協力する所存です。 |
地域に貢献!消防行政協力章を受賞!


長年にわたり消防行政の発展、消防業務の推進又は消防施設の拡充強化に貢献し、その功労が特に顕著な方へ送られる消防行政協力章の消防総監感謝状を青梅危険物安全会会長 清水大様(写真左)と青梅防火防災協会会長 金子典由様(写真右)が受賞され、青梅消防署長から手渡されました。
表彰の概要 | |
清水会長 | 清水会長は平成25年5月から青梅危険物安全会の副会長に、平成29年5月から会長に就任しています。長きにわたり役員の要職にあり、その活動を積極的に推進し、危険物の保安管理の徹底と防火防災思想の普及高揚に努めるなど、地域の安全に寄与するとともに、消防行政に対しても積極的に協力し、消防行政の円滑な推進と発展に多大な貢献をされました。 |
金子会長 | 金子会長は平成18年6月から青梅防火防災協会の常任理事、会計、副会長と要職を歴任し、令和5年6月からは会長として、青梅消防署と協働して地域の防火防災思想の普及及び防災行動力の向上に取り組むとともに、青梅女性防火防災の会の母体団体の会長及び東京連合防火協会常任幹事としても貢献されております。 また、過去には青梅市消防団長及び三多摩消防団連絡協議会の会長として、長きにわたり消防団員をまとめ上げられ、青梅市内のみならず多摩地区の各種災害の未然防止に努めるとともに、災害発生時の際には先頭に立って迅速な消防活動の指揮を執ってきました。 さらには、青梅市社会福祉協議会の会長として、地域福祉の増進に努められ、青梅市防災会議や青梅消防署住宅防火防災対策推進会議への御助言等を通じて、地域の要配慮者対策にも多大なる貢献をされました。 |
迅速な対応と適切な判断に消防総監感謝状を贈呈

令和7年1月7日(水)都立青梅総合高校で意識を失った職員に対し、迅速に胸骨圧迫(心臓マッサージ)とAEDによる心肺蘇生を行った3名の方へ消防総監感謝状を贈呈しました。
受賞者の方は、前列の左から竹内 雅貴(たけうち まさき)さん、福田 智之(ふくだ さとし)さん、峯岸 里沙(みねぎし りさ)さんです。
意識を失った職員の方は病院搬送後に意識が戻り、社会復帰が見込めるほど回復しました。
受賞者の方は、前列の左から竹内 雅貴(たけうち まさき)さん、福田 智之(ふくだ さとし)さん、峯岸 里沙(みねぎし りさ)さんです。
意識を失った職員の方は病院搬送後に意識が戻り、社会復帰が見込めるほど回復しました。
受賞者コメント | |
竹内 雅貴さん | 私ひとりだけでは上手く対応できたか自信がありませんでしたが、他に119番通報してくれた方や、心臓マッサージをしてくれた方など、その場にいた全員で力を合わせて対応することができました。倒れた方が回復されたと聞いて嬉しく思っています。 |
福田 智之さん | この瞬間に自分のできることをやりました。1人の方の命を助けることができたことと回復されたことに、嬉しさと安堵した気持ちです。 |
峯岸 里沙さん | 私は職員室にいたときに「心肺蘇生ができる人はいませんか?」と電話を受けて事務室に駆け付け、先に対応している方と心臓マッサージを交代しました。学校で実施した救命講習の経験や、授業で生徒に心肺蘇生法を教えている経験が活かされたと思います。これからもしっかりと生徒に心肺蘇生法を指導していきたいという気持ちが強くなりました。 |
救急活動協力者に青梅消防署長感謝状を贈呈

令和6年12月25日(水)に、同年12月9日に青梅消防署管内で発生した救急事象に、周囲に居合わせた方々が協力して心肺蘇生を実施し、災害救急情報センターから近隣の新町保育園にAEDが設置されているとの情報を得て、そこからAEDを搬送、除細動を実施するなど、救急活動に協力して頂いた方々に青梅消防署長感謝状を贈呈しました。受賞者の方は左から横山 真知子(よこやま まちこ)さん、宇田川 将史(うだがわ まさし)さん、遠田 蒼伽(とおた あおか)さん、他2名の方々です。
令和6年10月16日 青梅消防署長感謝状を贈呈

令和6年10月16日(水)、青梅消防署では、青梅市梅郷の畑地内で発生した火災において、迅速な初期消火により、火災による被害を最小限に抑えた方に青梅消防署長感謝状を以下のとおり贈呈しました。
行動概要 | 令和6年10月2日、本田竜一さんが自身の畑の整備をしていたところ、近隣の畑から立ち昇る煙と爆発音がしたため確認に向かうと、畑地内の納屋で炎が上がっているのを発見しました。本田さんはすぐに納屋の所有者に火災の発生を知らせ、近隣の中学校から消火器を搬送し初期消火を行いました。 また、消火器搬送の際に、中学校関係者の方に追加の消火器と119番通報を依頼し、学校関係者と協力しながら、消防隊到着まで消火器を活用した初期消火を継続し、延焼拡大を食い止めました。 |
本田竜一さんコメント | 「火災当日は、爆発音がして音の方を見ると火柱が上がっていました。これはまずいと思い駆け付け、近くにいた方に通報を依頼した後、すぐに納屋の持ち主の方を探して声をかけました。 持ち主の方は、ホースを使って消火を行っていましたが、この納屋に燃料の入った耕運機やガソリンが置いてあることを知っていたので、このままでは爆発する危険があると思いました。 私自身、危険物を取扱うガソリンスタンドを経営しているため、以前、福知山で起きたガソリンによる事故を知っていました。そのため、このままでは引火して大やけどするかもしれないと思い、これ以上延焼することの無いよう消火器で初期消火を行いました。この火災でケガ人が出なかったので、一安心しています。」 |
令和6年8月29日 青梅消防署長感謝状を贈呈

令和6年8月29日(木)、青梅消防署では、御岳登山鉄道滝本駅の敷地内で倒れた男性に対し、心肺蘇生を行った乙津 雅貴(おつ まさよし)さん、柴嵜 裕之(しばさき ひろゆき)さん、冨岡 洋司(とみおか ようじ)さん、他4名の方へ青梅消防署長感謝状を贈呈しました。
行動概要 | 令和6年8月8日(木)、柴嵜さんは屋外トイレを利用したところ、ドサッっと音がしたため外に出て確認すると、男性が倒れていました。その状況を見た柴嵜さんは同僚に119番通報とAEDの搬送を依頼しました。駆けつけた同僚数名と協力し、倒れた男性の様態確認、AEDの装着を行い、救急隊が到着するまで心臓マッサージを絶え間なく行いました。 |
柴嵜裕之さん のコメント |
「現場に居合わせてとても緊張しましたが、現場の先輩方と一緒に対応したことで少し冷静になって対応することが出来ました。救急隊が到着するまで時間がありましたが、みんなで協力したことで心臓マッサージを続けることができてよかったです。」 |
令和6年8月15日 青梅消防署長感謝状を贈呈

令和6年8月15日(木)、青梅消防署では、商業施設の駐車場内で燃えている車両の初期消火を行った藤本 教晃(ふじもと のりあき)さんへ青梅消防署長感謝状を贈呈しました。
行動概要 | 令和6年8月2日(木)、藤本教晃さんは勤務先から帰宅すると、きな臭さを感じました。周りを見渡すと煙が上がっているのが見えたので、そこを目指して駆けつけると商業施設の駐車場で車が燃えているのを発見しました。藤本さんは商業施設の関係者に消火器を持ってくるよう依頼し、到着した消火器を使って商業施設の関係者と協力して初期消火を実施しました。 |
藤本教晃さん のコメント |
「煙が見える方へ走って行ったら車のボンネットの隙間から火が見えました。すぐにお店の人に消火器を持ってきてもらって、ボンネットの隙間から消火器のノズルを入れ込んで使っていたら、炎がどんどん大きくなって車内まで火がついていました。爆発するかもしれないと思い恐怖を感じましたが、消さなくては思いお店の人と協力して、消防隊が来るまで消火活動を続けました。」 |
問合せ先
- 青梅消防署
- 総務課
- 管理係
- 表彰担当
- 0428-22-0119(内線232)