しょうぼう石神井174号
2025年11月09日 更新
阪神・淡路大震災から30年
防災訓練を実施しましょう!
令和7年度東京消防庁防災標語
いつか来る その日のために 今、防災
作者:山本 永輝さん(豊島区在勤)
作者:山本 永輝さん(豊島区在勤)
石神井消防署は、開署60周年を迎えました。
これまでも、これからも、地域の安全と安心のために
阪神・淡路大震災から30年が経過しました
今から30年前の平成7年1月17日 5時46分、淡路島北部、深さ16kmを震源とするマグニチュード7.3の地震が発生しました。この地震では、神戸市で震度7が観測され、死者6,434名、行方不明者3名、負傷者43,792名という、都市直下型地震として甚大な被害をもたらしました。
現在、東京では首都直下地震の発生が危惧されています。私たち一人一人が防災への意識を高め、被害を最小限にするための備えをしていくことが大切です。
数字は総務省消防庁調べより
防災訓練を実施しましょう!
災害は、いつどこで発生するかわかりません。地震・火災等が発生した時のために、防災訓練に参加し防災行動力を高めましょう!
石神井消防署では、署のイベントや町会のイベントに合わせて防災訓練を実施して います。まずはお気軽に消防署までご相談ください!
石神井消防署では、署のイベントや町会のイベントに合わせて防災訓練を実施して います。まずはお気軽に消防署までご相談ください!
防災訓練の内容
- 消火器の取扱い訓練
- スタンドパイプによる消火訓練
- 応急救護訓練
- 通報訓練 など
おうちでも『防災行動力』は身につけられます!
リモート防災学習・東京消防庁公式アプリを活用しよう
防災訓練への参加が難しい時は、東京消防庁ホームページの「リモート防災学習」を是非ご利用ください。防火防災に役立つ動画の視聴や防災に関するクイズに挑戦できます。また、東京消防庁公式アプリは、防災関連の動画配信など、緊急時に役立つ機能を備えています。これらを活用して、ご自身に合った方法で「防災行動力」を身につけ、いざという時に備えましょう!
リモート防災学習サイト
東京消防庁公式アプリダウンロードサイト
住宅火災は冬に急増します!
ストーブ
電気ストーブ による火災が8割
- 周囲に燃えやすいものを置かない。
- ストーブの近くで洗濯物を干さない。
- スプレー缶は近づけない。
- 外出時や就寝時は必ず消す。
こんろ
出火原因で最も多い
- 周囲を整理整頓し、燃えやすい物を置かない。
- 火が鍋底からはみ出さないよう調節する。
- 調理中はこんろから離れない。
電気コード
身近に潜み、知らない間に
- コード周りを定期的に点検・清掃する。
- 束ねて使用しない。
- 家具の下敷きや折れ曲がりに注意する。
- 電源タップは決められた容量内で使用する。
たばこ
住宅火災の死者で最も多い
- 寝たばこは絶対にしない。
- 灰皿に吸殻をためない。
- 吸殻は必ず水をかけ完全に消火する。
- 吸殻に水をかけずにゴミ箱に捨てない。
住宅防火10の心得
救急車は限りある資源です!!
東京消防庁管内で令和6年中の救急出場件数は過去最多を記録し、93万5,373件でした。
これは、救急車が35秒に1回出場したことになります。出場件数が増加すると、救急隊が到着するまでの時間が延びてしまい、救える命を救えなくなる恐れがあります。
救急搬送された方のうち、初診医師により軽症と判断された割合は53%で、半数以上を占めています。
救急車の適時・適切な利用
これは、救急車が35秒に1回出場したことになります。出場件数が増加すると、救急隊が到着するまでの時間が延びてしまい、救える命を救えなくなる恐れがあります。
救急搬送された方のうち、初診医師により軽症と判断された割合は53%で、半数以上を占めています。
救急車の適時・適切な利用
救急車を呼ぶか迷ったら…
東京版救急受診ガイド
救急受診ガイドでは、症状ごとの質問に答えていくことで、病気や怪我の緊急度や受診する科目の確認ができます。東京消防庁救急相談センター『#7119』
相談医療チーム(医師、看護師、救急隊経験者等の職員)が、24時間・年中無休で対応しています。子供の健康相談室(小児救急相談)『#8000』
東京都では、地域の保健センター等が閉庁している時間帯に、子供の健康・救急に関する相談に看護師や保健師が応じています。でも、こんな時は迷わず119番!!
- 突然の激しい頭痛
- 胸が激しく痛む
- 意識がない
- 大けが
「ためらわず救急車を呼んでほしい症状(PDF)」はこちら
この町は、私たちが守る!! 石神井消防団員募集中
石神井消防団では、会社員や自営業、学生などさまざまな人たちが消防団員として活躍しています!
石神井消防団に入団し、町の安全・安心を一緒に守りましょう!!!!
石神井消防団に入団し、町の安全・安心を一緒に守りましょう!!!!
消防団に入団すると、報酬や手当、災害補償も
年額報酬
42,500円~手当
各種訓練、防災訓練指導、地域の警戒の参加1回につき4,500円(災害に出場した場合は1回につき9,000円)
【入団に関するお問合せ】
石神井消防署 警防課 防災安全係
電話:03-3995-0119(内線320)
消防団員募集サイト
石神井消防署開署60周年記念式典
火災予防業務協力者等表彰式
日時
令和7年11月14日(金)13時30分~場所
練馬区東大泉一丁目29番1号大泉学園ゆめりあ1 5階
内容
消防署開署60年を記念する式典と火災予防や消防行政にご貢献いただいた方々を表彰する式典を併せて執り行います。応急手当を身につけよう!! 普通救命講習
令和7年度開催予定日
| 令和7年 | 11月16日(日) 12月21日(日) |
| 令和8年 |
1月18日(日)
2月15日(日)
3月15日(日) |
時間
午前9時から正午までの概ね3時間場所
石神井消防署 石神井公園出張所練馬区石神井町二丁目16番1号
内容
救命に関する手当(心肺蘇生法やAED の操作方法など)を学ぶことができます。※ 日時等が変更になる場合があります。
受講定員がありますので、こちらのリンクから空席情報をご確認の上お申込みください。
※ その他イベントの詳細は、石神井消防署ホームページをご覧ください。
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印刷用データ
関連リンク
問合せ先
- 石神井消防署
- 予防課
- 防火管理係
- 03-3995-0119(内線582)
- 令和7年11月発行