航空隊の主な活動概要 |
岩手県 |
3月12日に現地入りし、いわて花巻空港を活動拠点とし、空港から約68kmの陸前高田市を主な活動場所として、孤立地域で発生した傷病者の医療機関への搬送、さらに医師・看護師の搬送に加えて、救援物資、医療品等の輸送活動にあたりました。また、上空からの検索活動も実施しました。 |
宮城県 |
3月11日発災当日に現地入りし、陸上自衛隊霞目駐屯地を活動拠点として、駐屯地から105kmの気仙沼を活動場所として、津波から建物屋上に避難した方々の救助や、孤立地域からの救助、救援物資の搬送、大規模火災現場における空中消火、患者や医師・看護師の搬送等にあたりました。また、上空からの検索活動も実施しました。 |
福島県 |
3月20日、23日の両日に、福島第一原子力発電所事故に伴う活動隊員及びホースや放射線測定器等の活動資機材を、いわき市にある四方木田臨着場まで搬送しました。他にも人員輸送に従事しています。 |
新潟県 |
3月12日、新潟県中越地域を中心に発生した「震度6強」の地震に伴い、緊急消防援助隊指揮支援隊として新潟県庁へ出場しました。その後、岩手県に転戦出場しました。 |
静岡県 |
3月15日、静岡県富士市を中心に発生した「震度6強」の地震に伴い、緊急消防援助隊指揮支援隊として、静岡県庁に出場し、翌日被害把握のための飛行を実施しました。 |
東京都 |
地震発生時に飛行していた3機を基地に戻すとともに、15時02分上空から都内の被害状況を把握するため情報収集機1機を離陸させ、さらに同25分に2機目の情報収集機が離陸し、上空からの被害状況を本部に連絡しました。 |