防火管理について-西新井℮-Study-
防火管理とは?
「防火管理」とは、火災の発生を防止し、かつ、万一火災が発生した場合でも、その被害を最小限にとどめるため、必要な対策を立て、実行することです。
「防火管理制度」とは、防火管理の実施を消防法第8条及び火災予防条例第55の3で義務付けた制度です。
悲惨な火災を起こさないためにも、あなたの事業所でも防火管理体制を築きましょう。
防火管理の制度の詳細
防火管理者の選任が必要な建物
こちらの建物とテナントで防火管理者の選任が必要になります。
防火管理者になるには?
防火管理者として選任されるためには、防火・防災管理講習を受講する必要があります。
必要な届出
防火管理者の選任が必要な建物、テナントの方は、「防火・防災管理者選任(解任)届出書」と「消防計画作成(変更)届出書」を作成し、消防署または出張所へ提出してください。
・届出様式、届出方法の詳細
・届出の解説動画
動画で見る防火管理
防火管理は日頃の点検が大切です。日頃からできる自主点検要領についての解説動画はこちら(画面下の「~火災から命を守る自主防火~」の動画をご覧ください。)
自衛消防訓練
自衛消防訓練は、消防計画に基づき、定期的に実施することが義務付けられています。
特に、不特定多数の人が出入りするような場所(飲食店、物品販売店舗、ホテル、病院、高齢者施設、保育園など)は消火訓練と避難訓練を年2回以上実施することが義務付けられています。(消防法施行規則第3条10項)
・制度についての詳細
・届出様式、届出方法の詳細
・パンフレット
・自衛消防活動の事例
・ネットで自衛消防訓練(訓練動画をインターネット上で視聴することができます。)
・自衛消防隊員のためのスキルアップ講習会のテキスト(消防用設備等の取扱い要領)
電子申請
「防火・防災管理者選任(解任)届出書」、「消防計画作成(変更)届出書」、「自衛消防訓練通知書」などの防火管理業務に関する書類は、インターネット上で電子申請が可能です。ぜひご利用ください。
・申請方法の詳細
・申請ページはこちら↓
・防火・防災管理者選任(解任)届出書
・消防計画作成(変更)届出書
・自衛消防訓練通知書(パソコンからの申請、スマートフォンからの申請)
※ 初めて申請する方は、事前に申請者情報(ID)登録を行う必要があります。
【申請者情報(ID)登録時の注意事項】
(1)「登録先自治体」は「東京消防庁」を必ず選択してください。
(2)登録したメールアドレスに届くURLにアクセスし本登録を行ってください。
自衛消防活動中核要員
災害活動の困難性や人命の危険が高いと予測される建物において、火災・地震その他の災害が発生した場合に、自衛消防活動の中核(中心)となる隊員を配置することで、自衛消防隊の強化を図る制度です。
自衛消防活動中核要員になるためには、専門的な知識と高度な技術を有する「自衛消防技術認定証」の取得が必要です。自衛消防技術試験に合格することで交付を受けることができます。
・制度の詳細
・自衛消防技術試験の詳細
→ ・出題範囲と合格基準
・過去に出題された問題
・消防用設備等の取扱要領・応急救護活動要領
リンク
・足立区洪水ハザードマップ
・国土交通省ハザードマップ
・東京消防庁マップ
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