消防署の騒音防止対策と履行状況について受付窓口に置いています。
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令和5年11月12日(日)、舎人公園にて令和5年度足立区総合防災訓練が実施されました。足立区が主催で実施された当訓練は、消防演習と防災普及啓発の構成で、あいにくの天気となりましたが、親子連れをはじめ幅広い世代が来場し、消防隊と都民の防災力向上につながるイベントとなりました。
西新井消防署では、令和5年11月9日(木)に防火のつどいを実施しました。
火災予防業務において、日頃から協力いただいている町会、事業者様に対し、表彰式を行い、表彰式終了後は、西新井消防署の職員による消防講演を実施しました。大地震が起きた際の初期消火の重要性及びAR(拡張現実)を使用しての防災疑似体験の紹介、管内の火災状況の説明と火災実験を行い、出席者に対し防火防災に対する意識の高揚を促す講演となりました。
令和5年10月29日(日)、西新井消防少年団の定期活動訓練を実施しました。あいにくの雨での実施となりましたが、総勢25名の団員・指導者等が集まり、規律訓練やロープを使った訓練に励みました。
また、午後は団長・指導者を中心に普通救命講習を実施、消防少年団全体の技術力の向上につながった一日となりました。
令和5年10月14日(土)、東京消防庁消防学校校庭において、第51回東京都消防操法大会に西新井消防団(8分団)が出場しました。長期間にわたる訓練の成果を遺憾なく発揮し、3位入賞を果たし、素晴らしい成績を収めることができました。
また、日頃の訓練から各分団の団員が訓練支援を熱心に行い、西新井消防団全体として掴んだ成績となりました。
令和5年9月24日(日)、荒川右岸大川町緑地において、足立区内消防団合同点検を開催しました。4年ぶりの開催となり、足立区内3消防団約700名が部隊検閲・災害活動を実施しました。消防活動では、足立区内の区民消火隊、中学生消火隊、災害時支援ボランティアも参加し、消防団指揮の下、地域が一体となった災害活動を実施しました。
西新井消防署では、9月17日(日)に舎人公園で開催された「舎人公園防災フェスタ」において、広報協力を実施しました。 まちかど防災訓練車、起震車に加え東京消防庁に2機しかない「無人走行放水装備(エアコア)」が展示され、約1万5千人の来場者に防火防災に役立つ体験コーナーを提供しました。
さらに消防団員や災害時支援ボランティアの協力により、ミニ防火衣の着装コーナーや広報活動が熱心に行われました。 当日は蒸し暑い天気でしたが、エアコアによる噴霧体験コーナーでは、子供たちが強風と送水により涼しく楽しみながら防災体験をしていました。
9月14日(木)、足立区立入谷南中学校の生徒4名が職場体験に訪れました。やや緊張の面持ちで迎えた初日でしたが、座学や訓練見学などに真剣に取り組む姿はとても初々しく、職員にとっても初心を思い出させてくれるいい機会となりました。
入谷南中学校を皮切りに9月から11月にかけて複数の学校が西新井消防署を訪れます。 未来ある子供たちの職業の選択肢として候補に挙げてもらえるよう、消防の仕事のやりがいと魅力を伝えていく所存です。
西新井消防署では、9月9日(土)に第72回はたらく消防の写生会表彰式を実施しました。
優秀賞を受賞した小学生33名と保護者の方、来賓3名が出席し和やかな雰囲気の中、笑顔溢れる表彰式となりました。表彰式終了後には救急の日を捉えてAED・心臓マッサージ訓練を実施しました。真面目に若手隊員の説明を聞いて、一生懸命に心臓マッサージをする子どもたちの姿が見られました。
9月2、3日にアリオ西新井にて、あだち防災フェスタ2023が開催され、防災週間の関連イベントとして西新井消防署も参加しました。
「楽しみながら防災に触れる」をコンセプトに、初期消火、応急救護の訓練を行ったほか、関東大震災から100年の節目を捉え、署独自のパネル展示を行いました。両日とも盛況で、親子連れをはじめ幅広い世代が参加し、防災を学べるイベントとなりました。
8月19日(土)、20日(日)の両日、西新井大師において、4年ぶりに「大師夏祭り2023」が開催され、消防署は消防団と連携した消防特別警戒を実施しました。
今回は、TOKYO FMとのコラボ企画で実施され、参加者が約7200名となり、大変盛り上がった盆踊り大会となりました。
コロナ過を経て、西新井消防署では2年ぶりに運用開始式を実施しました。 署長から、日頃の安全運行に対する感謝と労いの言葉を述べられました。 新車両には衝突被害軽減ブレーキ及び車線逸脱警報等の装備を搭載し、狭隘路の多い管内での安全運行の支援が期待できます。
西新井消防署では、救急車の適時・適切な利用啓発資料を作成し、管内の町会・自治会及び東武バス車内、各関係機関等へ掲示依頼を行いました。また東武スカイツリーラインの西新井駅、竹ノ塚駅、大師前駅では、啓発ポスターの掲示のほか、電光掲示板でもメッセージを流しています。
今年の夏は、気温が高めの傾向が続くとの予報もあり、猛暑が続く間は、地域の方々の協力を得ながら、広報活動を実施していきます。
7月30日(日)、千葉県立東金青少年自然の家において西新井消防少年団、夏の野外活動を実施いたしました。 当日は総勢43名の団員・指導者他が参加し、首都直下地震に備えるための、給食訓練や木工刃具(ノコギリ)の取扱い訓練を行ったほか、火起こし体験を行いました。
日帰りではありましたが、大規模災害が発生した時「自分たちはどのように行動するか」を考え、学ぶことができた野外活動となりました。
7月22日(土)4年ぶりに第45回足立の花火が開催され、約70万人の観客が訪れました。 西新井消防署員25名と西新井消防団員36名が連携し、消防特別警戒を実施しました。
西新井消防署受持ちのエリアでは、災害及び救護人員等の発生はありませんでした。
7月21日(金)~7月28日(金)の間、アリオ西新井において「第72回はたらく消防の写生会」で優秀賞等を受賞した作品の展示を行っています。
今回は小学校16校、中学校1校の中から選出された123作品が展示されました。訪問者からは「孫の絵が展示されると聞いていたので、毎日楽しみに待っていました。」などの声が寄せられました。
7月14日(金)、防災教室において住宅防火防災対策推進協議会を開催いたしました。 当日は連合町会長、民生・児童委員、足立区役所職員等20名の委員のほか、管内全ての地域包括支援センターの職員にオブザーバーとして参加していただき、「都民の防災行動力の向上方策について」、活発な議論・意見交換がなされました。
7月13日(木)、足立西高校において、1年生220名を対象に防災訓練を実施しました。 本訓練は総合防災教育の一環として実施され、本年は初期消火訓練、煙体験訓練のほか、区役所主導による避難所設営訓練、水道局主導による給水訓練が行われました。
参加した生徒からは、「消火器の取り扱いを覚え、自信がつきました」、「煙の怖さを改めて考えさせられました」、等の感想が寄せられました。
6月25日(日)、足立区立西伊興小学校プールを使用して、都市型水災対応訓練を実施しました。
近年の激甚化する局地的大雨に備え、消防吏員と消防団員が連携し、胴付き長靴着装訓練とともに、今回新しく配置されたFRP製の救命ボートの搬送・組立・曳航訓練を実施しました。
6月18日(日)、BFC活動として農業体験(芋掘り)を実施しました。
当日は30℃を超える真夏日となりましたが、団員達は水分補給等に配意しながら一生懸命作業を進め、その中で規律・団体行動・助け合いの心を学びました。
西新井消防署では、危険物安全週間に合わせ、管内危険物事業所の危険物保安監督者等を対象とした実務講習会を開催しました。
「引火性液体及び可燃性ガスの危険性」と題する展示型教養を行い、受講者からは、「大変わかりやすく、自分が普段扱っている物質の危険性や注意すべき点を再認識できた。」との声がありました。
令和5年5月31日(水)防災教室にて、装備課技術係から講師1名を招き、隊長は隊長、機関員は機関員の目線で危険性に関する感受性を培うことと、動画教材を頭に焼き付けることを目的とし、教養を実施しました。
緊急走行時は一般走行時よりも予測不能な危険があるため、いかに危険を予測することが事故防止につながるかを、理解する有意義な講義となりました。
令和5年6月4日(日)、東京都中央卸売市場 北足立市場において、西新井消防団消防操法大会を開催しました。4年ぶりに来賓を招待して開催しました。
審査の結果、第8分団が優勝し、令和5年10月に実施される第51回東京都消防操法大会に代表として出場します。
5月29日(月)「第72回はたらく消防の写生会」署内審査会を実施しました。今回は、外部審査員として足立区立伊興中学校の美術教諭を審査員として招き、当署幹部とともに管内の小学校16校から選出された作品122点を審査し、優秀賞作品として37点を選出しました。
5月26日に、39事業所67名の参加者を迎え、
令和5年度第1回自衛消防訓練講習会を実施しました。
通報・初期消火・避難の訓練を行い、参加者からは「実践的でわかりやすかった。事業所でも実践していきたい。」との声がありました。
今年度は講習会をあと2回(おおむね11月、3月)実施する予定です。ぜひご参加ください!
4月18日から5月9日まで、西新井消防署管内の小学校16校が、
「第72回はたらく消防の写生会」に参加しました。それぞれの学校に消防車両等が出向し、児童の皆さんは、画用紙いっぱいにはしご車やポンプ車、消防団車両等を描いていました。
火災現場で連携して119番通報したウズベキスタン人夫婦、初期消火した海上保安官に署長感謝状を贈呈しました。
足立区扇で発生したアパート火災で、1階に住むウズベキスタン人女性は、2階ベランダから炎が立ち上がっているのを発見、日本語が離せないため、とっさにスマホで火災の様子を撮影しコンビニで働く夫に写真を送信しました。画像を見た夫は、自宅アパート2階の火災を確認し、自身のスマホから119番通報しました・
また、近隣に住む海上保安官の男性は、騒ぎ声に気付き火災とわかると消火器を搬送し消火器で消火しました。
1月25日に海上保安官へ、1月27日にウズベキスタン人のご夫妻へ署長感謝状を贈呈しました。
令和4年11月9日、西新井法人会館にて3年ぶりに「防火のつどい」を開催しました。第1部の表彰式では、出席者を受賞された方のみとする等、新型コロナウイルス感染症対策を講じた式典となりましたが、火災予防に功労のあった事業所や町会、個人の方々へ日ごろの感謝を示すことができました。
第2部では、管内出身であるお笑いコンビANZEN漫才のみやぞんの相方あらぽんさんをお招きし、救助服に身を包んだあらぽんさんが得意の歌モノマネや防火クイズ等を出席者の方々を交えながら講演し、マスク越しではありますが、笑いある和やかな防火のつどいとなりました。
西新井消防署では、令和4年2月7日、社会医療法人社団医善会いずみ記念病院に対して、優良防火対象物の認定を行いました。優良防火対象物とは、防火安全対策の向上に積極的に取り組み、高い安全性を継続的に維持している事業者に対して、東京消防庁が認定しているものです。
いずみ記念病院は、平成19年2月10日に初めて認定され、今回で6度目の認定となり、当日は西新井消防署の中川秀夫署長から認定通知書が交付されました。
西新井消防署では、火災を発見し初期消火した土屋正美さん、119番通報した秋元道子さんに消防署長感謝状を贈呈しました。
令和3年12月18日(土)足立区江北で発生した建物火災において、土屋正美さんは、帰宅途上、住宅用火災警報器の鳴動音に気付きました。その後、鳴動音がするアパートに行くと、室内に白煙が充満しているのを発見し、燃えていた布団等を玄関先まで搬送し、水道水を洗面器に汲み、その水を掛けて消火しました。
また、秋元道子さんは、自宅に居たところ、住宅用火災警報器の鳴動音に気付き、鳴動音がするアパートの部屋に行くと、出火した部屋の中に白煙を確認し、自身の携帯電話で迅速に119番通報しました。
土屋正美さんは、「煙を発見したときは、無我夢中でしたが、素早く消火ができ、延焼拡大せず安心しました。」、秋元道子さんは、「火災に気付いた時は、煙が出ていて焦りましたが、秋元さんと一緒だったので落ち着いて119番通報することができました。いざという時のために、日頃からの訓練が大事だと思いました。」と述べられました。
”今この時期にできること”をコンセプトに、地域の方が「消防」に関心を抱いてもらえるよう、庁舎の柱にクリスマス・デコレーションをしました。
小学生の通学路にあたる庁舎前面に飾り付けすることにより、地域のランドマーク」であることを再認識していただき、防火防災に関心を持つ機会となることを期待したものです。
今後も、地域住民の視点を大切に、地域住民の皆様に消防について興味を持っていただき、防災力向上につながるような取組を展開してまいります。
西新井消防署では、11月24日(水)、中学生の大木奏太さんに西新井消防署長感謝状を贈呈しました。
大木さんは、足立区江北で発生した街路樹及び木製支柱が燃える火災において、下校途中に火災現場を通りかかり冷静沈着に判断し、持っていた水筒の飲料水をかけて消火しました。
大木さんは、「当日は、とにかく火を消そうと思って持っていた水筒の飲料水で消火しました。感謝状をもらえてうれしいです。」と述べられました。
西新井消防署では、11月22日(月)、山崎秀太朗さんに西新井消防署長感謝状を贈呈しました。
山崎さんは、足立区古千谷本町で発生した建物火災において、付近を通りかかった際に出火建物2階窓から煙が出ているのを発見しました。その後、持っていた携帯電話から迅速に119番通報するとともに、出火建物に設置してある消火器1本を搬送、初期消火を行い、到着した消防隊に引き継ぎました。
山崎さんは、「火災を発見した際は、炎と煙が出ており、無我夢中でしたが、素早く119番通報及び初期消火ができ、よかったです。いざという時のために、日頃からの訓練が大事だと思いました。」と述べられました。
西新井消防署では、現在もなお基本的対策徹底期間であることから、3密を避けつつ、効果・効率的に火災予防を都民や事業所等に対して呼び掛けました。
特に、政策広報テーマである「東京消防等公式アプリ」について、管内の大型商業施設であるアリオ西新井において、公式アプリを活用したスタンプラリーを実施したほか、ポスティングによる防火防災診断や夜間巡回広報、移動タンク貯蔵所の立入検査などを実施しました。
今回の結果については、検証を重ね、今後の政策広報等に生かしていきます。
西新井消防署では、西新井警察署からの「秋の全国交通安全運動」に伴う官公庁等への協力依頼に応じ、令和3年9月23日(木)西新井大師参道における交通安全パレードに参加しました。 これはコロナ禍において、集客型の行事ができないことから、せめて屋外で各官公庁のマスコットキャラクターとともにパレードを行うことにより、交通安全を呼びかけようと企画されたもので、 警視庁のピーポ君、東京消防庁のキュータのほか、足立区のビュー坊、都バスのみんくる、JU東京(東京都中古自動車販売協会)のキャピクルが参加しました。 この機会に、当署では、万が一交通事故が発生した場合に備え、応急手当の普及促進を図りました。
西新井消防署では、令和3年7月21日(水)から30日(金)までの間、アリオ西新井店2階ブリッジスペース(展示スペース)にて、第70回はたらく消防の写生会受賞作品のレプリカを展示しました。
これは子供たちの夏休み期間中をとらえ、9月に実施予定の表彰式に先駆けて実施するもので、管内の小学校17校から選出された作品120点を「写生会の歴史について」と題したパネルとともに展示したものです。
見学した方々からは「画用紙いっぱいに描かれた子供たちの力作を見て、子供たちの一生懸命さが伝わりました。」との声が聞かれました。
西新井消防署では、令和3年7月15日(木)、株式会社ライフコーポレーション扇大橋駅前店へ優良防火対象物認定通知書を交付しました。本防火対象物は、平成20年7月16日に優良防火対象物として初めて認定され、今回で6度目の更新認定となります。
自衛消防活動能力の検証では、事前訓練を何回も実施し、検証当日は店長指揮の下、各持ち場の担当者が一丸となって的確な訓練を実施し、想定した予測活動限界時間よりも大幅に早いタイムで終了しました。
優良防火対象物認定通知書の交付を受けた店長は「今後もお客様や従業員のため、防火防災の向上に努めます。」と気持ちを新たにしていました。
西新井消防署では、令和3年7月13日(火)に危険物安全管理の重要性を深く認識し、危険物に関する保安の確保及び安全思想の普及に努められた西新井災害予防協会副会長の川又八重子さん(マルコーパッケージ株式会社代表取締役)に対し、公益財団法人東京防災救急協会理事長からの表彰状を西新井消防署長より伝達いたしました。
西新井消防署では、6月1日(火)「第70回はたらく消防の写生会」に伴う署審査会を実施しました。
今回は、外部審査員として都立足立西高等学校及び区立伊興中学校の美術教諭を審査員としてお招きし、当署幹部とともに管内の小学校17校から選出された作品120点を審査し、優秀賞作品候補として37点を選出しました。
作品からは、子供たちの「はたらく消防」に対するイメージが伺え、防災意識の高さを感じました。
外部審査員からは、「どれも上手に描かれ子供たちの一生懸命さが伝わり、選ぶのに苦労しました。」との声が聞かれました。
令和3年5月26日(水)から28日(金)の3日間、荒川右岸河川敷において足立区合同水防訓練を実施しました。
当初、令和3年度足立区・第六消防方面水防訓練として実施する予定でしたが、緊急事態宣言発令に伴い規模が縮小され、足立区を管轄とする千住・足立・西新井消防署の3署による訓練となりました。
訓練は、若年層職員を中心に実施し、積み土のう工法に始まり、改良積み土のう工法及びマンホール噴出防止工法を実施しました。水災の発生が多くなる時期を迎え、区及び足立区3署の連携を図る良い機会となりました。
西新井消防団は、消防団員充足率90%を達成するなど、消防団員の積極的な確保を通じた地域防災体制の充実等の貢献により、令和2年度総務大臣感謝状、消防庁長官表彰、東京消防庁防災部長表彰を受賞しました。新型コロナウイルス感染拡大の状況下において、消防団活動の自粛が続いていますが、名誉ある賞を受賞したことで消防団員の士気もより一層高まりました。これからも変わらず地道な活動を、そして時代に合わせた新しい活動の両輪をしっかり回し、消防署、消防団、地域と一体となった活動に努めていきます。
昨年、新型コロナウイルスの影響で中止となった「はたらく消防の写生会」を、今年度はマスクを着用する等の感染防止対策をとりながら実施しました。
初日となる4月15日(木)は、足立区立鹿浜五色桜小学校の2年生93名が参加し、隊員からポンプ車や消防の仕事について説明を受けた後、画用紙いっぱいに大きなポンプ車を描いていました。
最後に、子供たちから「今年は消防車が描けてうれしかったです。」「ポンプ車はかっこいい、大きくなったら消防隊員になりたい。」等の将来の地域防災の担い手として頼もしい声が聞かれました。
当署管内では、5月17日まで21校1,698名が参加する予定です。
西新井消防署(石井里史署長)では、令和3年3月17日に発生した車両火災に際し、初期消火の協力があった東武バスセントラル株式会社足立営業事務所に対し、署長感謝状を贈呈しました。
この火災は、令和3年3月17日17時頃、足立区伊興本町二丁目10番先路上で、「ボンッ」という爆発音とともに、停車中の車両のエンジンルームから出火したものです。騒ぎを聞いて駆け付けた営業事務所長をはじめ社員3名が、会社の消火器6本を用いて消防隊到着前に初期消火を実施しました。
この足立営業事務所では、昨年の11月に走行中のバスから出火したとの想定で自衛消防訓練を実施するなど、日頃から高い防火防災意識を持って業務に当たっています。所長からは「公共交通機関として当然のことをしたものと思っております。」とのお話があり、防火防災意識の高さが伺えました。
西新井消防署(石井里史署長)では、春の火災予防運動に伴い3月1日(月)から3月5日(金)まで、管内の商業施設「アリオ西新井」において「目でみる東日本大震災写真展~震災の記憶~」を実施しました。
写真展では、東日本大震災当時の様子を撮影した写真パネルを展示したほか、地震への備えとして備蓄品の展示やコロナ禍においても実施できるリモート防災訓練を紹介しました。
見学者からは、「10年前を思い出し、防災訓練の必要性を再確認しました。」と語り、持っていたスマートフォンでQRコードを読み込み動画を確認していました。
西新井消防署では、東武線西新井駅西口付近の物品販売業を営む店舗や飲食店など22対象物について、店長など関係者の防火意識を啓発するとともに、火災や避難障害等に係る危険要因を排除するため、令和2年12月7日(月)から令和2年12月10日(木)までの間、年末の繁忙期における立入検査を実施しました。
今年度は、新型コロナウイルスの感染拡大防止に努めるため、3密を避けつつ、効果・効率的に火災予防を呼びかけ、都民の安全・安心を確保しました。
令和2年11月5日(木)、足立区立皿沼小学校3年生のみなさんが、庁舎見学に来署しました。
今回は、新型コロナウイルス感染症の感染防止に配慮し、「消防署の仕事」「消防署の一日」をクイズや写真を使って学び、その後「消防車にはどんな資器材が積んであるのか」「消防士さんたちは、防火衣を何秒で着装できるか」「車庫内にはどんな車両があるのか」を見学しました。さらに、実際に防火衣や防火帽を着装してどのくらいの重さなのかを体感してもらいました。
後日、皿沼小学校から、庁舎見学で学んだ内容とお礼が書かれたレポートが消防署に届きました。「西新井消防署のみなさんは、とてもがんばって人を助けていることが、とてもよく分かりました。」「足立区を火事から守ってくれてありがとうございます。」などの言葉が寄せられました。
西新井消防署では、令和2年11月13日(金)に火災の火元建物から人命を救出した浅間友紀さんに対し、消防総監感謝状を贈呈しました。
浅間さんは、10月20日(火)足立区扇三丁目で発生した火災において、偶然近くにいたところ、自動火災報知設備の鳴動音に気付き、付近を確認するとアパート2階から黒煙が出ているのを発見しました。その後、出火した部屋の玄関ドアを開けると、煙が充満する中、台所で倒れている女性を発見し、その場にいた会社の同僚と協力して救出しました。
浅間さんは「火災に気付いた時は、黒い煙が出ていて焦りましたが、同僚と一緒だったので落ち着いて救出することができました。尊い命が助かり良かったです。」と述べられました。
令和2年11月11日(水)秋の火災予防運動に伴い、消防車両や消防団可搬ポンプ積載車による「火災予防パレード」を行いました。
今回のパレードでは、多くの区民が利用するスーパーマーケットや東武線西新井駅、竹ノ塚駅の周辺などで管内の主要道路を走行しながら、ガステーブルやたばこが主な出火原因となる住宅火災の予防、住宅用火災警報器の点検及び交換の推進等を呼びかけました。
西新井消防署では、秋の火災予防運動初日の11月9日(月)火災予防業務協力者表彰式を行いました。
今回は、コロナ渦においてソーシャルディスタンスに配意した表彰式を行い、受賞者一人一人に西新井消防署長から表彰状が授与されました。
石井里史署長は「これまでの功績に深く敬意を表し心からお喜び申し上げます。今後も地域や事業所の安全安心に尽力賜りますようお願い申し上げます。」と挨拶しました。また、受賞者からは「このような賞をいただき光栄です。これからも、火災予防に努めていきます。」との声が聞かれました
西新井消防署では、8月26日(水)、火災を発見、通報及び初期消火したラリーパーツショップHAS 代表 萩原泰則さんに署長感謝状を贈呈しました。
8月17日(木)、足立区西新井五丁目で発生した火災において、萩原泰則さんは作業中、爆発音を聴き、近隣建物から炎が出ているのを発見しました。その後、会社の電話から迅速に119番通報するとともに、延焼拡大に危険がある中、会社に設置してある消火器2本を搬送、初期消火をし到着した消防隊に引き継ぎました。
萩原泰則さんは「火災を発見した際は、炎と煙が出ており、無我夢中でしたが、素早く119番通報及び初期消火ができ、延焼拡大せず安心しました。いざという時のために、日頃からの訓練が大事だと思いました。」と述べられました。
令和2年8月4日(火)西新井消防署管内事業所の産経新聞西新井駅西口サービスセンター、大井物産株式会社の2社が特別区の消防団協力事業所として認定され、西新井消防署長から表示証を交付しました。
新たに産経新聞西新井駅西口サービスセンターは、5名が入団、合計6名の団員が在籍、大井物産株式会社は2名が入団、合計3名が在籍し、今回消防団協力事業所となったものです。
新型コロナウィルス感染症拡大の影響で、災害を除く消防団活動の自粛が続いていますが、西新井消防署では、今年に入ってから25名の新入団員を迎えました。来年に延期されている東京2020大会の警戒等に向けて、より一層一致団結し地域の防災力強化の推進を図っていきます。