年末の大掃除前にご確認を!
掃除中のけが等に対する注意喚起、住宅用火災警報器の点検や家具類の転倒・落下・移動防止対策等、大掃除の機会に確認してほしい点をまとめました。
掃除中の事故に注意!
東京消防庁管内※1では、令和4年中に掃除中の事故※2により、860人が救急搬送されています。
掃除中の事故は、大掃除をすることが多い12月に多く発生しています。また、救急搬送される方の多くは、60歳以上となっています。
事故防止のポイントを守って、安全な作業を心がけましょう。
※1 東京都のうち稲城市、島しょ地区を除く地域
※2 労働中の事故も含みます。
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住宅用火災警報器の点検・本体交換
住宅用火災警報器は、煙や熱を感知して、警報音などで火災の発生を知らせてくれる機器です。
ホコリなどの汚れが付くと火災を感知しにくくなります。
大掃除の機会にお手入れや点検をしましょう。
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家具類の転倒・落下・移動防止対策(家具転対策)を見直しましょう
トラッキング火災の防止
トラッキング現象による火災は、長期間コンセントに差し込まれているプラグ部分に埃や湿気が溜まることで発生し、発見が遅れると思わぬ被害に繋がる場合があります。
大掃除の機会にコンセントやプラグ周りなどを確認してみましょう。
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大掃除中に電気製品のこげ跡を見つけた場合は
電気製品のこげ跡を見つけた場合は、119番通報をお願いします。小さなこげ跡でも、偶然に消えただけで大きな火災になるかもしれません。東京消防庁では、こげ跡の原因を調べることで、火災予防につなげています。
※119番通報するべきか迷った際は、お近くの消防署へご相談いただくか、電気製品火災相談ガイドをご活用ください。