
令和5年中の119番通報は過去最多!
1,102,956件 ※統計開始(平成26年)以降
およそ30秒に1件の割合で受け付けたことになります
令和5年中の通報のうち、携帯電話やスマートフォンからの通報は、全体の約7割(746,701件)を占めています。携帯電話による通報は、通報者がいる場所を特定しにくいため、落ち着いて正確に場所を伝えることが大切です。
火災の場合に伝えること

- 消防車が向かう正確な住所
例)◯◯区△△町◇丁目◇番◇号 - 何が燃えているか
例)2階の部屋が燃えています。
※初期消火ができない場合は、すぐに避難してください。
救急の場合に伝えること

- 救急車が向かう正確な住所
例)◯◯区△△町◇丁目◇番◇号、◯◯マンション◇◇◇号室 - 誰がどんな症状か
例)子供がぐったりしていて反応がありません。 - 通報した人の名前や連絡先
救急隊から折り返しの電話をかける場合があります
住所が分からない場合は、目標物を探しましょう!




119番通報がつながりにくい場合

- 通報はつながるまで自分から電話を切らないでください。
- お近くの消防署・出張所でも通報を受け付けています。
- 緊急性を要しない消防に関する問合せは、119番通報ではなく管轄の消防署に連絡してください。
応急手当のアドバイス「Live119」
スマートフォンでの119番通報時、現場の映像を東京消防庁職員とリアルタイムに共有することができるシステムです。 現場をスマートフォンで撮影することで、状況を的確に職員へ伝えることができ、状況に合わせた応急手当のアドバイスが受けられます。




通報者は、東京消防庁からスマートフォンに送られてくるショートメールにアクセスするだけで、簡単に映像を共有することができます。
事前登録の必要はありません。
冬は救急要請が増加します

救急車の出場件数が増加すると、現場から遠い救急車が出場することが増え、一分一秒を争う現場への到着が遅れる恐れがあります。救急車の数には限りがあります。
真に救急車を必要とする人のもとへ、一刻も早く到着できるよう、救急車の適時・適切な利用にご協力ください。
救急車ひっ迫アラート

救急要請が増加または増加が予想される場合に、非常用の救急車を追加編成して、対応する際に発令されます。ホームページや公式アプリ、公式X(旧Twitter)からぜひご確認ください。
救急車を呼ぶか、病院へ行くか迷ったら
- お電話で
東京消防庁救急相談センター#7119
相談医療チームが症状に基づき、救急車の必要性に関するアドバイスや受診可能な医療機関の案内などを電話で行っています。24時間365日、いつでもご利用できます。 - インターネットで
「東京版救急受診ガイド」でチェック
インターネットで、病気やけがの緊急度、医療機関での受診の必要性、受診する科目などが確認できます。 東京消防庁ホームページや公式アプリからご利用できますので、いつでも確認できるようURLを保存しておきましょう。

