救助・避難資器材 その2

夜間の航空救助活動における航空救助員の安全性及び作業性の向上を目的として、航空救助員用発光ベストを試作し検証した。

（平成20年消防技術安全所報45号）

「消防ポンプ車等からの送水圧力で駆動する新たな切断器具」として、前年度開発した試作機を更に改良・改善した「改良機」を製作し、その有効性を確認するために検証を実施した。

（平成21年消防技術安全所報46号）

多様化する災害から都民の安全・安心を確保するための航空救助体制の強化を図るため、航空救助員からの要望に基づき、現行の航空救助用担架を改良した。

担架本体を現行の2つ折りから3つ折りにしてコンパクト化をするとともに、スクープ担架と併用を可能とし、フレームの長さの調節機能、担架の吊上げ傾斜角度の調節機能等、新たな機能を備えた航空救助用担架を試作した。

（平成22年消防技術安全所報47号）

夜間の航空救助活動における航空救助員の安全性及び作業性の向上を目的として、平成19年度に航空救助員用発光ベストを試作し検証を行った。

（平成22年消防技術安全所報47号）

平成19・20年度に総務省消防庁が所管する「消防防災科学技術研究推進制度」を活用し、開発した高圧水駆動カッターを更に改良した実用初号機について、消防活動における有効性を確認するための実地検証を行うとともに、鋼板切断時の火花発生を抑制するダイヤモンド切断刃に関する実験を実施した。

（平成22年消防技術安全所報47号）