隊員安全管理システム

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隊員安全管理システムの研究開発(第1報)

緊急事態に陥っている隊員の識別データを現場指揮本部でいち早く把握することにより隊員の安全管理、消防活動の効率化を図るデータ通信システムの試作開発結果

(平成9年消防科学研究所報34号)

隊員安全管理システムの研究開発(第1報)(PDF:555KB)

隊員安全管理システムの研究開発(第2報)

現場指揮本部を中心に出場車両や隊員を結ぶ無線データ通信ネットワークシステムの研究に際し、消防活動訓練において試験的に使用できるシステム機器の試作開発結果

(平成10年消防科学研究所報35号)

隊員安全管理システムの研究開発(第2報)(PDF:326KB)

隊員安全管理システムの研究開発(第3報)

隊員の安全確保を支援することを目的とし、試作機を用いて各種対象物(超高層ビル、地下街、地下洞道等)における通信実験等を実施し、実用化に向けての性能の検証、改善点についての把握結果

(平成11年消防科学研究所報36号)

隊員安全管理システムの研究開発(第3報)(PDF:590KB)

隊員安全管理システムの研究開発(第4報)

隊員安全管理システムの機能拡張として、消防隊員に生じた異常をより早い段階で正確に把握するために、隊員の生命情報の一つである血中酸素飽和度を把握するセンサー及び隊員の異常に関係する空気呼吸器の空気残量を把握するセンサーを本システムに付加する可能性について試作及び実験した結果

(平成12年消防科学研究所報37号)

隊員安全管理システムの研究開発(第4報)(PDF:660KB)

隊員安全管理システムの研究開発(第5報)

火災現場において消防隊員に発生した異常を正確に覚知することを目的として、隊員が装着し正常に活動しているか否かを把握するための動態センサーについて、その精度向上に関する検討結果

(平成13年消防科学研究所報38号)

隊員安全管理システムの研究開発(第5報)(PDF:606KB)

次世代型携帯警報器の研究開発

現在使われている携帯警報器は、消防活動中の静止状態と事故とを区別できずに誤報を発しやすいことから、誤報原因の分析、活動中の隊員の身体に発生する加速度、身体傾斜角度、単独行動、活動場所の明暗を総合的に判断して異常判定を行う手法の検証結果

(平成14年消防科学研究所報39号)

次世代型携帯警報器の研究開発(PDF:709KB)

高機能型携帯警報器の研究開発

消防隊員が装着する携帯警報器の安全性を更に向上させることを目的とし、不必要な警報の防止機能や、警報音とともに電波による救難信号の送受信機能を備えた高機能型携帯警報器と、電波による救難信号の到来方向を探知する隊員探索装置の概要報告

(平成16年消防科学研究所報41号)

高機能型携帯警報器の研究開発(PDF:881KB)

進入管理装置の検証

災害現場で建物内や危険区域内への消防隊員の入退出に係わる時間情報等を、ICタグを用いて進入管理者及び指揮本部で共有することによる安全管理面での有効性の検証を実施した。

(平成18年消防技術安全所報43号)

進入管理装置の検証(PDF:934KB)

活動環境危険警告に関する基礎検証

防火衣内の皮膚表面の温度変化に基づき警告を発する装置を用いて、熱傷防止の予測の可能性について検証を行った。その結果、防火衣の空気層による熱の伝わり方や発汗による湿度等、考慮すべき要素が多く存在したため、防火衣内の皮膚表面温度と主観的な「熱さ」や外部温度との明確な関係性を見出すことはできなかった。

(平成28年消防技術安全所報53号)

活動環境危険警告に関する基礎検証(PDF:1.4MB)

消防活動時の退路確保資器材に関する検証

現在、検索時の主な退路確保方法は、筒先担当員がホース線、検索員が検索ロープとされている。また、令和2年度検証で実施した現行装備品及び検索体形の整理・調査結果では、屋内進入による退路を見失う危険を回避して検索を可能とする資器材、及び検索時の視認性向上を図るための装備品が恒常的に求められていることが確認された。そこで、より確実な退路確保を実現するための資器材について、技術革新が進み先端技術が導入されている市販品の無線通信機器、及び現行資器材等を対象に調査・実験を行った。実験結果より退路確保性能及び課題を整理し、退路確保に求められる性能の展望について言及した。

(令和4年消防科学セーフティレポート59号)

消防活動時の退路確保資器材に関する検証(PDF:1.8MB)