危険物施設
無届の指定可燃物貯蔵取扱所である作業場から出火
破砕機内に入り込んだ金属等と破砕刃が接触した際に生じた火花が可燃物に着火し無炎燃焼が継続した後に出火したもの
(令和5年版火災の実態 28危険物施設 事例1)
無届の指定可燃物貯蔵取扱所である作業場から出火(PDF:201KB)
自動車に給油中に給油口付近から出火
ガソリンの給油中に発生した可燃性蒸気に何らかの要因により引火したもの
(令和5年版火災の実態 28危険物施設 事例2)
自動車に給油中に給油口付近から出火(PDF:162KB)
大学の研究室で実験中に出火
学生が実験で使用した薬品(ターシャリーブチルリチウム(危険物第三類・自然発火性物質及び禁水性物質))を廃棄する際に、実験器具内に残存した当該物質を誤って滴下させてしまったため、滴下された漏斗上で自然発火し出火したもの
(令和4年版火災の実態 28危険物施設 事例1)
大学の研究室で実験中に出火(PDF:245KB)
未届で少量危険物を扱う作業所から出火
塗装ブース内に置いてあった縦置き型照明器具の電源線が短絡し出火したもの
(令和4年版火災の実態 28危険物施設 事例2)
未届で少量危険物を扱う作業所から出火(PDF:212KB)
一般取扱所の大学の研究室から出火
学生が作業中に実験台の上に置いていた薬品(水素化アルミニウムリチウム(第三類自然発火性物質及び禁水性物質))の入った実験器具を床に落下、散乱させたため、当該薬品をほうきと塵取りで回収し、さらに水で濡らした紙製のタオルで薬品を拭き取りビニール袋に入れたところ、禁水性物質の薬品がビニール袋内で化学反応を起こして、出火したもの
(令和3年版火災の実態 29危険物施設 事例1)
一般取扱所の大学の研究室から出火(PDF:173KB)
一般取扱所のごみ処理施設から出火
不燃ごみの中に紛れていたリチウムイオン電池が破砕工程等で変形したことにより、内部の絶縁構造が壊れ短絡状態となり発熱、発火し、周囲のプラスチックごみに着火し出火したもの
(令和3年版火災の実態 29危険物施設 事例2)
一般取扱所のごみ処理施設から出火(PDF:220KB)
指定可燃物貯蔵取扱所で貯蔵中の木くずから出火
堆肥を作るため野積みされていた木くずの発酵が進んだことから発酵熱が生じ、その熱が蓄積されたため内部の温度が上昇して発火し、木くずに着火して出火したもの
(令和2年版火災の実態 29危険物施設 事例1)
指定可燃物貯蔵取扱所で貯蔵中の木くずから出火(PDF:226KB)
給油取扱所内において静電気でガソリンに引火した火災
セルフ式の給油取扱所で給油を実施した利用客に静電気が帯電していたことから、発生した静電スパークにより滞留していたガソリンの可燃性蒸気に引火し出火したもの
(令和2年版火災の実態 29危険物施設 事例2)
給油取扱所内において静電気でガソリンに引火した火災(PDF:181KB)