鳴りますか?住宅用火災警報器 

~平成22年4月1日からすべての住宅に住宅用火災警報器の設置が義務付けられました~

本体交換の目安は設置から10年

住宅用火災警報器はなぜ必要なの?

あなた自身はもちろん、大切な家族の命を住宅火災から守るためです。
また、火災を早期に発見することで、初期消火や通報等の行動が早まり、近隣への延焼被害も軽減します。

火災による死者の9割以上が住宅火災による死者です。

火災による死者数(令和5年)
火災による死者数(令和3年)

住宅火災において、住宅用火災警報器等(自動火災報知設備等を含む。)が未設置の住宅と設置の住宅を比較すると、火災発生時の死者数や被害が大きく異なります。

住宅用火災警報器等設置有無別の住宅火災100件あたりの死者発生火災件数(令和5年)
住宅用火災警報器等設置有無別の
住宅火災100件あたりの死者発生火災件数(令和5年)

住宅火災100件あたりの死者発生火災件数を比べると、住宅用火災警報器等の未設置住宅が7.5件であるのに対し、設置住宅は約3分の1の2.8件となっています。

住宅用火災警報器等設置有無別の住宅火災1件あたりの平均焼損床面積(令和5年)
住宅用火災警報器等設置有無別の
住宅火災1件あたりの平均焼損床面積(令和5年)

住宅火災1件あたりの平均焼損床面積を比べると、住宅用火災警報器等の未設置住宅が22.0㎡であるのに対し、設置住宅は約7分の1の3.3㎡となっています。

住宅用火災警報器等設置有無別の住宅火災1件あたりの平均損害額(令和5年)
住宅用火災警報器等設置有無別の
住宅火災1件あたりの平均損害額(令和5年)

住宅火災1件あたりの平均損害額を比べると、住宅用火災警報器等の未設置住宅が447万円であるのに対し、設置住宅は約5分の1の94万円となっています。

住宅火災の出火箇所のうち、「居室等」及び「台所・キッチン等」を合わせると、全体の約8割を占めています。

総数1.606  出火箇所別の住宅火災件数(令和5年)
総数1.606
出火箇所別の住宅火災件数(令和5年)

住宅用火災警報器はすべての居室・台所、階段に設置しましょう!

問合せ先

  • 防災安全課 生活安全係