災害時支援ボランティア

 
東京消防庁災害時支援ボランティアは、東京消防庁管轄下に発生した地震災害、大規模な自然災害や事故に対して、消防隊の活動を支援する目的で発足しました。
 
登録者に対しては、災害時の活動に備え、専門知識・技術を習得するための各種講義・訓練を実施しています。
 きっかけは、平成元年にアメリカ合衆国サンフランシスコ市を中心に大きな被害を出した「ロマ・プリータ地震」でした。この災害では、多くの民間人が消火活動の支援や被災者の救援活動を行っている光景がテレビなどのメディアを通じて注目され、日本においてもボランティアの必要性が認識されました。その後、様々に検討していたところ、平成7年1月に阪神・淡路大震災が発生し、平成7年7月7日「東京消防庁災害時支援ボランティア」が発足し、光が丘消防署でも募集を開始ました。

災害時支援ボランティアの主な活動

震災時等の活動

 震災時には、多くの消防職員が現場で消火活動等を行うことから、消防署内や災害現場で後方支援を行う職員が不足することが十分に懸念され、その活動の一部を災害時支援ボランティアが担うことで効果的な消防活動の展開が期待できます。
  • 応急救護活動
  • 後方支援活動
  • 消防用設備等の応急処置支援

平常時の活動

 毎年、「防災とボランティア週間」や各種行事に消防署に集まり、訓練等を行っています。さらに地域の防災リーダーとして都民等への救命講習、防災訓練などに指導者として参加しています。
  • 上の支援活動を行うために必要な各種訓練
  • 消防署が係る防災訓練、救命講習の支援
  • 消防署が係る震災対策の普及活動の支援
東京消防庁災害時支援ボランティア活動写真
東京消防庁災害時支援ボランティア活動写真
東京消防庁災害時支援ボランティア活動写真
 

問合せ先

  • 光が丘消防署
  • 警防課
  • 防災安全係