過去１０年で最多！住宅火災による死者が急増中！

　住宅火災による死者が、過去１０年で最多となるペースで発生しています。
　冬季は、暖房器具を使用する機会が増え、ストーブ火災による死者が急増します。特に近年のストーブ火災では、電気ストーブによるものがほとんどです。電気ストーブの取り扱いには特に注意しましょう。
　また、今年亡くなられた方の概ね２人に１人は住宅用火災警報器が付いていない又は鳴ったことが確認されない状況でした。この機会に、住宅用火災警報器の設置若しくは点検をお願いします。
　さらに、いざという時のためにご自宅にはマイ消火器の設置をお願いします。
　火災を防ぎ、大切な命を守りましょう。

◆ＳＴＯＰ！住宅火災　
火災の発生状況・出火原因・住宅火災を防ぐポイントはこちらをチェック！

火災からあなたを守る２つの道具をご紹介。

【１０年交換　住宅用火災警報器】
　住宅用火災警報器は、熱や煙を感知し、警報音などで火災の発生を知らせてくれます。設置をすることで、火災にいち早く気付き、速やかな通報や消火、避難が可能になります。なお、設置から１０年経過すると電池切れや機器の劣化で、いざという時に鳴らない可能性があるため、定期的に作動点検を行い、設置から１０年を目安に本体を交換しましょう。

【持っていますか？マイ消火器】
　消火器による初期消火は、火災の被害軽減や抑制に効果的で、電気や油の火災にも対応することができます。
　万が一に備え、ご自宅内に消火器を備えましょう。