あなたの命を守るマイナ救急

　１１９番通報で駆け付けた救急隊は、搬送される傷病者（ご本人）から、お名前や生年月日等の基本的な情報のほか、かかりつけの病院やこれまで服用しているお薬など様々な情報をお聴きしています。これらの情報は、搬送する病院の選定や救急車内での処置、病院到着後すぐに治療を始めるための準備などに役立てられており、傷病者の命を守るために欠かせない情報です。一方で、病気や怪我で苦しむ傷病者や、気が動転しているご家族からこれらの情報を正確にお伝えいただくことは、困難なこともあります。
　救急隊員が傷病者のマイナ保険証を活用し、過去に受診した病院や処方されたお薬などの医療情報を閲覧できる仕組みを『マイナ救急』と言います。傷病者や付き添われるご家族の負担を軽くするとともに、傷病者がより適切な処置を受けることができます。
　マイナ保険証を活用した救急活動の実証事業に、蒲田救急隊は令和７年８月１日から、羽田救急隊と空港救急隊は令和７年１０月１日から参加しています。
　※蒲田デイタイム救急隊はこの実証事業には参加していません

東京消防庁ホームページ（マイナ保険証を活用した救急活動の実証事業に参加しています！）
総務省消防庁ホームページ（あなたの命を守る『マイナ救急』）