【蒲田消防署】表彰関係
2024年11月19日 更新
令和6年11月5日(火)
消火器による初期消火成功!
11月5日、蒲田消防署では、隣棟の火災を発見し、自宅マンションの消火器を持参して駆けつけ、初期消火を成功させた近隣住民に対して、署長感謝状を贈呈しました。10月20日、店舗併用共同住宅ベランダで発生した火災を、隣棟マンションの自宅から発見した会社員・今泉広樹さんは、自宅マンション4階共用部の消火器を搬送して初期消火を実施しました。1本では消しきれなかったため、再び自宅マンションに戻って1階共用部に設置された消火器を搬送し、計2本の消火器で初期消火を成功させました。夜間の住宅密集地で発生した火災であり、初期消火が遅れれば大きな被害が生じていたところでした。今泉さんは、『野次馬が気になったけれど、勇気をもって行動に移し、消し止めることができてよかったです。』と語られていました。
令和6年10月31日(木)
高齢者福祉施設の職員が命を救う~消防総監感謝状を贈呈~
10月31日、大田区西糀谷一丁目の高齢者福祉施設『誠心園』前の路上で心肺停止状態に陥った男性を救命した3名の施設看護師(中山慶子さん、雲藤裕子さん、金澤恵子さん)に対し、消防総監感謝状を贈呈しました。今年8月5日、最高気温が35度まで上がったとても暑い日に、歩行者の男性(75歳)が倒れて心肺停止状態になりました。幸いにも高齢者福祉施設の前であったため、発見した通行人が119番通報とともに施設に知らせ、3名の施設看護師がAEDをもって現場に駆け付け、胸骨圧迫、AEDによる除細動を2回行い、到着した消防隊に引き継ぎました。3名の方々の実施した迅速で的確な救命処置により、生命の危機に瀕していた男性は、救急車到着前に容態が回復しました。
令和6年10月22日(火)
お見事!連携プレーで命を救う~消防総監感謝状を贈呈~
10月22日、羽田空港第3ターミナルビルのバスターミナルで心肺停止状態に陥った男性を救命した3名の警備員(石井忠興さん、宍戸一博さん、下田孝蔵さん)に対し、消防総監感謝状を贈呈しました。今年8月14日、第3ターミナルビルに到着したバス運転手の男性(50歳)が乗客の手荷物を降ろしている最中に突然倒れ、心肺停止状態になりました。現場に駆け付けた第3ターミナルビルの3名の警備員の方々は、防災センターへの119番通報とAEDの搬送要請、AEDの搬送、その場に居合わせた医療従事者からの心臓マッサージの引き継ぎなど、迅速で的確な行動で救命に協力し、生命の危機に瀕していた男性は救急到着前に容態が回復しました。
令和6年9月25日(水)
地域の応急手当普及功労者に対して表彰状を贈呈しました
9月25日、救急部長から大田区役所へ「第11回地域の応急手当普及功労賞」優秀賞(救急部長賞)の贈呈を行いました。
救急業務協力者に対して表彰状を贈呈しました
蒲田消防署では、「救急の日」と「救急医療週間」に伴い、従業員に対する救命講習の受講促進など、日頃より救急業務の推進に貢献し、社会公共の福祉の増進にご尽力いただいた下記の11団体に、感謝状を贈呈しました。(写真は簡野学園羽田幼児教育専門学校及びスカイマーク株式会社の皆さんです。)
【救急部長感謝状贈呈団体(順不同、敬称略)】
・大田区保育サービス課
・日本空港ビルデング株式会社
・簡野学園羽田幼児教育専門学校
・大田区シルバー人材センター
【蒲田消防署長感謝状贈呈団体(順不同、敬称略)】
・スカイマーク株式会社
・大田区総合体育館
・大田区教育研究会養護教諭部門
・南蒲田二丁目町会
・公共在団法人 大田区産業振興会
・医療法人 渡辺病院
・かめさん介護タクシー
【救急部長感謝状贈呈団体(順不同、敬称略)】
・大田区保育サービス課
・日本空港ビルデング株式会社
・簡野学園羽田幼児教育専門学校
・大田区シルバー人材センター
【蒲田消防署長感謝状贈呈団体(順不同、敬称略)】
・スカイマーク株式会社
・大田区総合体育館
・大田区教育研究会養護教諭部門
・南蒲田二丁目町会
・公共在団法人 大田区産業振興会
・医療法人 渡辺病院
・かめさん介護タクシー
令和6年8月20日(火)
Live119で心臓マッサージ!~消防総監感謝状を贈呈~
8月20日(火)、心肺停止状態に陥った男性を救命した2名の方々に対し、消防総監感謝状を贈呈しました。今年7月26日(金)、大田区東糀谷6丁目の工場で作業中だった男性(64歳)が突然倒れ、心肺停止状態になりました。その様子を目撃した同僚の渡部 浩行さんは、同じく同僚の有井 美恵さんに119番通報を依頼しました。有井さんは自身の携帯電話で119番通報を実施、東京消防庁災害救急情報センターと現場を『Live119』で繋ぐとともに、工場設置のAEDを現場へ搬送しました。渡辺さんは『Live119』で災害救急情報センター勤務員からのアドバイスを受けながら、消防隊が到着するまで心臓マッサージを行いました。その後、救急隊に先駆け到着した消防隊が、AEDを使用して除細動を行ったところ、倒れた男性は救急車到着前に、容態が回復しました。
★『Live119』とは?★
119番通報入電時に緊急性の高いものに対しては、映像を活用したアドバイス『Live119』を導入しています。通報者のスマートフォンを使い、現場の映像を災害救急情報センターに送信することができる仕組みです。詳しくはこちら
令和6年8月13日(火)
羽田イノベーションシティで命をつなぐ~消防総監感謝状を贈呈~
8月13日(火)、心肺停止状態に陥った女性を救命した5名の方に対し、消防総監感謝状を贈呈しました。 今年6月28日(金)、羽田イノベーションシティ(大田区羽田空港一丁目)で、来館者の女性(72歳)が突然倒れ、心肺停止状態になりました。偶然その場に居合わせた3名の一般来館者の方々(3名のうち1名は看護師)が、119番通報、心臓マッサージと防災センターへの連絡を素早く行いました。知らせを受けて駆け付けた、同建物警備員の丸岡久芳さん(46歳)と、同建物内のホテル『京急EXイン羽田イノベーションシティ』従業員の渡辺悠太さん(31歳)も協力して、AEDによる救命処置を実施するとともに、心臓マッサージを交代して消防隊が到着するまで行いました。5名の方々の勇気ある、迅速かつ適切な処置のおかげで、倒れた女性は医療機関へ収容された時には、様態が回復しました。『あの時は無我夢中でしたが、倒れたお客様が回復されて、本当によかったです。また、最初に対応してくださった3名のお客様にも、協力してくださってありがとうございました、とお伝えしたいです。』(丸岡さん、渡辺さん)
令和6年7月29日(月)
火災発生時に避難所を開設~消防署長感謝状を贈呈~
7月29日(月)、萩中町会(立川宏司会長)に対し、消防署長感謝状を贈呈しました。今年5月2日(水)、大田区萩中で発生したマンション火災により、煙が充満し、マンションから路上に避難してきた多数の居住者が困っている様子を見た町会長の立川さんは、避難所として町会会館を開放し、マンション居住者の安全確保に寄与されました。令和6年7月16日(火)
多摩川で溺れた人を救助~消防総監感謝状を贈呈~
7月16日(火)、多摩川での人命救助に功労のあった2名の方に消防総監感謝状を贈呈しました。今年5月4日に多摩川左岸(大田区羽田空港2丁目)を散歩中に、溺れて『助けて』と叫んでる女性を発見した北村雄大さん(24歳)ともう一人の男性(43歳、都合により表彰式は欠席)は、自らの身の危険も顧みず護岸から15メートル先まで泳いで女性を救助して河川敷へ誘導し、到着した消防隊へ引き継ぎました。受賞者の北村さんは、『無我夢中でしたが、溺れていた女性を助けることができて本当によかったです。』と話していました。
令和6年3月15日(金)
蒲田消防署長から感謝状を贈呈
3月15日(金)、羽田空港第3ターミナルで海外からの帰国客が心肺停止となった際、傷病者救命に功労のあった4名の方々に署長感謝状を贈呈しました。今年1月2日(火)、当時の羽田空港は、滑走路内で航空機2機が全焼した航空機火災が発生し、消防車両121隊が出場中という非常事態でした。近隣救急隊は航空機火災に出場していたため、遠方から出場した救急隊が現場に到着するまで33分間を要しましたが、救急要請から救急隊に引き継ぐまで、バイスタンダーの方々による観察と、絶え間ない胸骨圧迫により、傷病者を救命するに至りました。 受賞者の方々は、『傷病者を助けることができて本当によかったです。』と話していました。令和6年1月29日(月)
蒲田消防署から感謝状を贈呈
令和6年1月29日(月)、救助活動現場での人命救助に功労のあった京成バス株式会社様に蒲田消防署長感謝状を贈呈しました。昨年12月15日に大田区羽田空港三丁目の羽田空港トンネルで発生した交通事故現場においてけが人が発生し、現場に居合わせた同社の運転手がバス積載のAEDを提供してくださったことに対するものです。令和5年5月25日(木)
消防総監から感謝状を贈呈
令和5年5月25日(木)、火災現場での人命救助に功労のあった2名の方に消防総監感謝状を贈呈しました。今年4月15日に大田区西糀谷で発生した住宅火災において、1、2階ともに炎に包まれる中、逃げ遅れた 女性が2階ベランダから助けを求めている状況で、近隣者2名が、119番通報、女性がベランダから塀の上に降りてきて避難する際の手助け、避難後に安全な場所への搬送を行い、到着した消防隊へ引き継ぎました。問合せ先
- 蒲田消防署
- 予防課
- 防火管理係
- 03-3735-0119(内線520)
- 問合せフォーム