災害状況

2025年01月10日 更新

火災・救急件数



年 別
        火 災 状 況

救急
建物
火災
林野
火災
車両
火災
その他
火災
死者 傷者
令和6年 0 444
令和5年 0 0 512
令和4年 1 0 0 0 495
令和3年 1 421
令和2年 1 2 382
令和元年 0 414
平成30年 0 446
平成29年 0 0 0 0 406
平成28年 0 0 0 390
平成27年 0 0 436
平成26年 5 0 424

救助活動件数

区 分 山岳救助 山岳救助以外の救助活動 ヘリ出動回数
令和6年 46 57 37
令和5年 47 82 38
令和4年 45 79 40
令和3年 40 82 41
令和2年 27 72 26
令和元年 26 71 25
平成30年 40 94 36
平成29年 29 86 26
平成28年 36 85 24
平成27年 31 87 21
平成26年 40 67 35

土日に多発!奥多摩周遊道路のオートバイ事故

奥多摩周遊道路地図
 奥多摩周遊道路は東京都の最西端に位置し、奥多摩町と檜原村を結ぶ19.7kmの都道です。四季折々の変化に富んだ景観を見ることができるほか、ドライブやツーリングのコースとしても人気があり、週末には多くの車やオートバイが訪れています。
図1
図2
図3

 交通事故発生状況

 事故の分析は、令和元年5月から令和5年12月の間、奥多摩消防署管内(11.2km)で発生した143件について行いました。
 車両別では図1で示すように、オートバイ単独事故が全体の77%と圧倒的に多く、オートバイが関連した事故を含めると全体の92%を占めます。
 曜日別では図2で示すように、平日と比べて土曜日・日曜日での事故発生率が多く、祝日を含めると全体の54%を占めます。
 年代別では図3で示すように、20代が全体の43%と最も多く、10代と20代の若い世代で全体の57%を占めています。また、30代~50代の事故も多くなっています。
消防ヘリコプターによる救出状況
奥多摩周遊道路で事故を発生したオートバイ

救急隊長からのお願い

 オートバイでの事故は、運転歴の浅い若年層ライダーが目立ち、上り坂よりも下り坂のカーブで圧倒的に多く発生しています。

事故でけがをすると、救急車でも一番近くの病院まで1時間近くかかり、搬送先の病院によっては2時間近くかかります。また、救急車で搬送された方の約1/4は生命の危険に直結するけがをしています。

けがを防ぐために、オートバイを運転する際にはライダースーツやライダースジャケット、プロテクターを必ず装着してください。また、無理な走行は絶対にしないでください。

問合せ先

  • 奥多摩消防署
  • 警防係