【氷川地区】本仁田山

男性が道に迷い滑落

 

 令和4年10月下旬、男性1名と女性1名は、杉ノ尾根から入山し、本仁田山を登頂後、下山途中にゴンザス尾根で西側斜面に迷い込んだ際、男性が躓き斜面を滑落して胸部を強打し、自力歩行不能となる事故が発生しました。
 山岳救助隊は、登山道上から約120m下の斜面までロープを利用し降下した後、男性をバスケット担架に収容し、登山道上まで救出後、入山口までの約2.4kmの登山道上をロープで確保をとりながら搬送しました。その後、救急隊により医療機関へ搬送されました。
 道に迷ったらそのまま登山を続けることなく、必ず地図を確認し、迷った場所まで引き返す習慣をつけましょう。また、無理のない登山を計画し、安全に登山を楽しみましょう。

問合せ先

  • 奥多摩消防署 警防係