世田谷消防署紹介
世田谷消防署管内の概要


当署管轄区域は、主として住宅地として発展してきた地域であり、面積は 22.03k ㎡で、これは世田谷区の約38%に当たり、その広さは23区内の署では上位5番目に位置します。
地形は、概ね平坦ですが、北側に北沢川と烏山川が、南側に蛇崩川があり、その一帯は低地になっています。この一帯の大部分はコンクリート蓋に覆われ暗渠(あんきょ)化され、今ではほとんどが緑道に変容し、なかには人工の小川が併設されたところもあり、区民の憩いと癒しの場になっています。
署所の分布状況は、南に管内の要となる本署が位置し、本署を基準として北東約1.1 ㎞に三宿、北方約2.2 ㎞に北沢、北西約2.8 ㎞と4.4 ㎞に松原と上北沢が、そし て西方2.6 ㎞に宮の坂の各出張所が配置されています。
幹線道路は、北に首都高速道路4号新宿線と甲州街道が、南には首都高速道路3号渋谷線と国道246号線が走っており、さらに、東には環状七号線と茶沢通り、西は環状八号線が管内を縦断する形となっています。
鉄道は京王線、小田急線、井の頭線が東西につながり、東急世田谷線が管内の中央を走り、また国道246号線に付随するように地下鉄道の東急田園都市線が走っています。
建物状況は専用住宅が過半数を占め、各駅周辺では商店が軒を並べて盛況な商店街を形成しています。都心に近いという地の利を得て共同住宅も多く、特に国道246号線沿いにはキャロットタワーをはじめ、高層住宅も多く、管内には日本大学や国士舘大学、昭和女子大学、東京農業大学など複数の大学があり、学生が多い地域でもあります。
また、小田急線代々木上原駅から梅ヶ丘駅間において複々線化及び地下化事業が行われ、平成25年3月には東北沢駅から世田谷代田駅間の地下路線が開通。平成29年度には同区間の複々線化が完了し、平成31年3月には下北沢駅改良工事が完了しました。令和3年3月末には、東北沢駅から世田谷代田駅間の地下化に伴う線路跡地の再開発が完了し、全長約1.7kmの線路跡地には敷地面積27,500の複合商業施設「下北線路街」が誕生。街路は木々や草花にあふれ、敷地内には商業施設や保育園、温泉施設、宿泊施設等、様々な施設が開業しており、多くの利用客で賑わいを見せています。
地形は、概ね平坦ですが、北側に北沢川と烏山川が、南側に蛇崩川があり、その一帯は低地になっています。この一帯の大部分はコンクリート蓋に覆われ暗渠(あんきょ)化され、今ではほとんどが緑道に変容し、なかには人工の小川が併設されたところもあり、区民の憩いと癒しの場になっています。
署所の分布状況は、南に管内の要となる本署が位置し、本署を基準として北東約1.1 ㎞に三宿、北方約2.2 ㎞に北沢、北西約2.8 ㎞と4.4 ㎞に松原と上北沢が、そし て西方2.6 ㎞に宮の坂の各出張所が配置されています。
幹線道路は、北に首都高速道路4号新宿線と甲州街道が、南には首都高速道路3号渋谷線と国道246号線が走っており、さらに、東には環状七号線と茶沢通り、西は環状八号線が管内を縦断する形となっています。
鉄道は京王線、小田急線、井の頭線が東西につながり、東急世田谷線が管内の中央を走り、また国道246号線に付随するように地下鉄道の東急田園都市線が走っています。
建物状況は専用住宅が過半数を占め、各駅周辺では商店が軒を並べて盛況な商店街を形成しています。都心に近いという地の利を得て共同住宅も多く、特に国道246号線沿いにはキャロットタワーをはじめ、高層住宅も多く、管内には日本大学や国士舘大学、昭和女子大学、東京農業大学など複数の大学があり、学生が多い地域でもあります。
また、小田急線代々木上原駅から梅ヶ丘駅間において複々線化及び地下化事業が行われ、平成25年3月には東北沢駅から世田谷代田駅間の地下路線が開通。平成29年度には同区間の複々線化が完了し、平成31年3月には下北沢駅改良工事が完了しました。令和3年3月末には、東北沢駅から世田谷代田駅間の地下化に伴う線路跡地の再開発が完了し、全長約1.7kmの線路跡地には敷地面積27,500の複合商業施設「下北線路街」が誕生。街路は木々や草花にあふれ、敷地内には商業施設や保育園、温泉施設、宿泊施設等、様々な施設が開業しており、多くの利用客で賑わいを見せています。
沿革
昭和 7年10月 | 市制拡張に際して新市域に世田谷区が包含されたのと同時に、現世田谷区全域を管轄し、署長以下28名、ポンプ車2台で事務開始(仮庁舎 三軒茶屋46番地) |
昭和 8年10月 | 新庁舎落成 三軒茶屋405番地 敷地 1,023 ㎡ 防火造2階建 195㎡ 延べ283㎡ 望楼鉄骨製高さ 29.5m |
昭和11年10月 | 北沢機関員派出所開設(望楼池ノ上の消防組より移設)現住所 |
昭和15年10月 | 宮の坂出張所開所 (現、宮坂二丁目15番3号) |
昭和19年 1月 | 池尻(現、太子堂一丁目1番8号)・北沢(現、北沢二丁目3番11号)両出張所開所 |
昭和22年 8月 | 玉川消防署分離・新町・用賀・奥沢の各出張所が移管 |
昭和23年 3月 | 自治体消防(東京消防本部の発足)となり警視庁消防部より分離独立 |
昭和28年 2月 | 松原出張所開所 (松原五丁目17番6号) |
昭和30年11月 | 成城消防署分離、成城、船橋、烏山の各出張所が移管 |
昭和31年 2月 | 本署庁舎改築落成(三軒茶屋二丁目14番21号)防火造一部耐火造2階建 建 510㎡ 延べ967 ㎡署長以下152名 6係(総務・警防・予防・教養・会計) |
昭和36年 4月 | 上北沢出張所開所 (現、上北沢一丁目14番2号) |
昭和36年 4月 | 北沢出張所 庁舎改築(現庁舎) |
昭和41年 4月 | 宮の坂出張所 庁舎改築(現庁舎) |
昭和43年11月 | 三部制実施 定員300名 |
昭和46年 4月 | 二級事務所格付 3課9係を置き定員310名 |
昭和54年12月 | 本署庁舎 現在位置に改築落成(第三消防方面本部と合築) (現、三軒茶屋二丁目33番21号) |
昭和57年10月 | 開署50周年記念式典 |
昭和61年12月 | 3課10係 定員306名 |
昭和62年 2月 | 上北沢出張所 増改築 |
昭和62年12月 | 世田谷消防署特別救助隊運用開始 3課10係 定員326名 |
昭和63年 3月 | 宮の坂出張所 増改築 |
平成 4年 5月 | 松原出張所 移転改築落成事務開始(松原六丁目26番21号) |
平成 4年10月 | 開署60周年記念式典 |
平成 5年12月 | 全救急隊が高度処置救急隊として運用開始 |
平成10年10月 | 世田谷署隊本部機能整備強化 |
平成11年 3月 | 消防活動二輪車(クイックアタッカー)運用開始 |
平成12年 2月 | 宮の坂出張所 望楼解体「1層残し」 |
平成14年 9月 | 開署以来初の火災による死者ゼロ500日達成(25日時点で達成) |
平成14年10月 | 開署70周年式典 |
平成16年 7月 | 三宿出張所 事務開始 (三宿一丁目14番5号) (池尻出張所廃止) |
平成16年12月 | 特別消火中隊(松原)運用開始 |
平成17年12月 | 三宿救急・上北沢救急運用開始 (世田谷第2救急・上北沢2小隊廃止) |
平成18年12月 | 消防活動二輪車(クイックアタッカー)三宿出張所に配置替え |
平成19年12月 | 世田谷特別救助隊発隊20周年 |
平成21年 4月 | 北沢出張所及び若林寮改修工事完了 |
平成22年12月 | 三宿第6救急試行運用開始 |
平成24年10月 | 開署80周年 |
平成27年 4月 | 地域防災担当課長新設 |
平成27年10月 | 世田谷消防署外壁並びにその他改修工事開始 |
平成28年10月 | 世田谷署隊本部改修工事 |
平成28年12月 | 火災件数及び焼損床面積開署以来最少を記録 (火災83件、焼損床面積241㎡) |
平成29年12月 | 世田谷特別救助隊発隊30周年 |
平成30年10月 | 松原第2救急運用開始 |
令和 4年 4月 | 災害対策調整担当課長新設 |
令和 4年10月 | 開署90周年 |
令和 5年 2月 | 松原出張所 女性寝室運用開始 |
令和 6年11月 | 開署以来初の火災による死者ゼロ1,000日達成(14日時点で達成) |
問合せ先
- 世田谷消防署
- 予防課
- 防火管理係(広報担当)
- 03-3412-0119(内線520)