ガソリンを容器で購入する場合のルール
ガソリンスタンドでガソリンを容器に詰め替えて購入する場合には、いくつかのルールがあります。
購入者に対して本人確認を行います
消防法に基づき、購入者の本人確認と、具体的な使用目的の確認をすることがガソリンスタンドに義務付けられています。
本人確認を行うことができる書類の例
運転免許証、マイナンバーカード、パスポート 他
![画像:運転免許証](img/gas01.jpg)
本人確認を省略することができる場合
- ガソリンスタンドの会員証等で本人確認ができる場合
- 既に本人確認を行った場合
- 継続的な取引がある場合
購入者自らが容器に詰め替えることはできません
セルフのガソリンスタンドは、顧客が自ら自動車に給油する施設ですが、顧客が自らガソリンを容器に詰め替えることはできません。
セルフのガソリンスタンドでガソリンを容器に詰め替える場合は、従業員に依頼し、本人確認等を受けた後に、従業員が容器に詰め替える必要があります。
![画像:セルフのガソリンスタンドでの詰め替えは従業員へ依頼!](img/gas02.jpg)
法令に適合した容器を使用します
ガソリンを収納するための容器には、様々な基準が法令で定められており、法令に適合した容器を使用する必要があります。
法令に適合した容器である一つの判断基準として、KHKマーク、UNマークという適合している旨を示すマークがあります。
使用する容器を選ぶ場合は、このマークを参考に容器を選ぶとガソリンを安全に収納できます。
![画像:KHKマーク、UNマーク](img/gas03.jpg)
危険物について知識を深めよう!
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