熱中症に注意
過去の熱中症による救急搬送事例
室内で熱中症になった事例
- 日中にエアコンのない部屋で荷物整理をしていたところ、ふらつきとめまい症状があったため救急要請した。
【50代 中等症 気温27.1℃ 湿度76%】 - 福祉関係者が訪問したときに動けなくなっている傷病者を発見した。エアコンはついておらず、部屋の中は高温環境だった。
【60代 中等症 気温31.6℃ 湿度68%】
<予防のポイント>
気温が高くなくても湿度が高いと、熱中症になることがあります。
- 水分補給を計画的、かつ、こまめにしましょう。
- 窓を開け風通しを良くしたり、エアコンや扇風機等を活用して、室内温度を調整するなど、熱気を溜めないようにしましょう。
- 睡眠不足は、熱中症のリスクを高くする可能性があります。日中の環境や行動だけでなく、夜間の睡眠環境を整え、しっかりと眠ることが大切です。
乳幼児が車の中で熱中症になった事例
- ショッピングモールの駐車場で施錠された車の中に置きざりにされた。
【0~4歳代 中等症 32.8℃ 湿度61%】
<予防のポイント>
夏場の車内の温度は、短時間で高温になります。
- 少しの間でもこどもを車内に残さないようにしましょう。
- こどもが、自分で内鍵をかけたり、車の鍵で遊んでいて誤って、ロックボタンを押してしまい閉じ込められる事故が発生しています。車を降りる際は、鍵を持って降りましょう。
屋外で作業中等に熱中症になった事例
- 昼頃に屋外で作業中、両手足のしびれと脱力が発症した。
【50代 軽症 気温28.1℃ 湿度85%】 - 屋外で農作業をしたのち、嘔気と頭痛が発症した。その後、歩行困難となったため救急要請した。
【50代 中等症 気温30.9℃ 湿度55%】
運動中に熱中症になった事例
- 体育祭の練習後、下肢の脱力と頭痛、嘔気症状が発症し休憩していたが、改善しないことから救急要請した。
【10代 中等症 気温26.7℃ 湿度69%】 - 屋外で部活動の練習中から頭痛を感じていたが、我慢していた。練習終了後、自力で歩くことが困難となった。
【10代 軽症 気温36.3℃ 湿度61%】
複数の熱中症患者が発生した事例
- 体育祭中に複数の生徒が頭痛や嘔吐を発症した。
【10代 軽症 5名 気温25.2℃ 湿度43%】 - 学校の体育の授業でシャトルランを実施したところ両手足のしびれ、嘔気を発症した。
【10代 軽症 2名 気温35.6℃ 湿度50%】
<予防のポイント>
クラブ活動等では、複数の生徒が熱中症で救急搬送されています。指導者等は、無理のない活動に配意しましょう。
- 水分補給を計画的、かつ、こまめにしましょう。
- 屋外では帽子を使用しましょう。
- 襟元を緩めたり、ゆったりした服を着るなど服装を工夫しましょう。
- 指導者等が積極的、計画的に休憩をさせたり、体調の変化を見逃さないようにしましょう。
- 実施者は自分自身で体調管理を行い、体調不良の時は無理をせず休憩しましょう。
参考文献:熱中症 環境保健マニュアル総論2025年7月版(環境省)より
問合せ先
- 防災部
- 防災安全課
- 生活安全係
- 03-3212-2111(内線4207)