5 訓練施設
概要
- 延面積
- 3,607.26m²
- 構造・階層
- (1)主訓練塔SRC 8/2
(2)補助訓練塔SRC 5/2
(3)救助訓練塔SRC 5/0
(4)濃煙熱気棟RC 2/0
(5)街区棟1RC 2/0
(6)街区棟2RC 3/0
主な特色
中・高層火災、地下(街)火災及び街区火災、危険物などの特殊災害、さらに救助事象などに対応できる各種訓練塔、訓練場により構成した実践的訓練施設です。
なお、本訓練施設は、第三消防方面訓練場として位置づけられています。
模擬消火訓練装置
主訓練塔の地下1階、2階、7階及び濃煙熱気棟の1階、2階に、模擬消火訓練装置(AFT)を設置しています。
この装置は火災や煙を発生させ、実際の火災現場と同じような状況下で、訓練者が熱や煙の実体験を通じた訓練が出来ます。
はしご車訓練用鉄塔
主訓練塔の屋上には、はしご車訓練用の鉄塔(地上高43m)を設置し、高層建物火災の訓練ができます。
また、架てい障害を作り出せる架線設備を設けています。
救助訓練塔
高所における救助訓練用施設で、東側壁面には、目盛り板、訓練者確保用窓、アルミ製訓練用はしごを設置し、ロープ登はん、ロープ応用登はん及びはしご登はんの訓練ができます。
地下鉄訓練室
訓練塔の地下では、救助事象をはじめ、地下鉄火災や地下街などの火災を想定した訓練ができます。
渡過訓練施設
主訓練塔と補助訓練塔の間に、ロープ渡過の訓練施設を設置しています。訓練時には、安全ネットを展張し、安全を確保します。