【蒲田消防署】熱中症などの夏の事故防止について

2025年05月27日 更新

令和6年の夏(6月から8月)の気温は、気象庁が統計を開始した1946年以降、夏の平均気温としては東日本では1位タイの記録となり、過酷な暑さとなりました。気象庁は、令和7年の夏(6月から8月)の平均気温を高い見込みとしており、今年も厳しい暑さになることが予想されます。
そこで、今から熱中症対策を進めていくことがとても重要になってきます。その対策の一つが暑熱順化です。暑熱順化とは、体を暑さに慣らすことです。夏本番前に無理のない範囲で汗をかく習慣をつけましょう。これにより、熱中症による救急搬送を減らせれば、救急車を真に必要とする方へ迅速に向かわせることができます。皆さんの暑熱順化が、自分だけでなく誰かの命を救うことにつながります。
夏特有の事故は、一人ひとりの注意によって防いだりリスクを減らせることができますので、ご協力をお願いします!
※暑熱順化の注意点
運動・入浴ともに汗をたくさんかきます。こまめに水分補給を行って、脱水症状を起こさないように注意してください。

熱中症

高温多湿な環境下に長くとどまることで、体内の水分や塩分のバランスが崩れ、体温調節機能が低下します。その結果、体内に熱がこもり、めまい、吐き気、頭痛などの様々な症状を引き起こします。それら症状の総称を熱中症と言います。熱中症の対策を、下のリンクから確認しましょう。

日常の生活事故 熱中症に注意!
屋内の熱中症に注意
屋外の熱中症に注意

水の事故

夏は河川でバーベキューをしたり、プール等に出かけたりする機会が増えて楽しい季節ですが、溺れて救急搬送される事故もこの時期に多くなります。河川やプール等で溺れる事故は、命に係わる事故になる可能性が高く、十分な注意が必要です。いざという時に備え、事故を防ぐポイントを下記のリンクから確認しておきましょう。

日常生活の事故 ​河川やプール等での水の事故
ライフジャケットを着よう
お酒を飲んで泳ぎに行かないで

問合せ先

  • 蒲田消防署
  • 警防課
  • 救急係
  • 03-3735-0119(内線380)