ヒノトントンZOO(羽村市動物公園)の協力を得て、火災予防キャンペーンを実施しました。
「家具転対策」とは、家具類の転倒・落下・移動防止対策の略称です。地震による被害を抑えるために、家具転対策を実施しましょう。
ケガの危険 |
火災の危険 |
避難障害の危険 |
生活空間から家具類を減らしましょう。 |
家具類の置く場所や方向を工夫しましょう。 |
福生消防署は2月7日、救命処置を実施した長塚芳江さん、島崎月来さん、光畑聖哉さんの3名に対し消防総監感謝状を贈呈しました。
昨年、飲食店において心肺停止状態となった男性に対し、消防隊が到着するまでの間、3名が協力し、119番通報、胸骨圧迫を実施し救命に繋がりました。受賞者の長塚さんは、「救命の連鎖の一役になれてよかったです。」と述べていました。
今後も福生消防署では、都民の皆様が的確な応急処置を実施できるように救命講習を推進していきます。
昭和24年に奈良県の法隆寺で発生した火災により、国宝の十二面壁画が焼損しました。さらに同年2月には愛媛県の松山城の筒井門など3棟が、6月には北海道の松前城の天守など2棟が焼損し、社会的に大きな衝撃を与えました。 昭和24年に続いた文化財の火災によって、「先人たちが残した文化財を火災から守ろう」という世論が高まり、昭和25年に文化財保護法が制定されました。 そして、昭和30年から1月26日を「文化財防火デー」とし、文化財の防火設備の点検と整備を行うとともに、消防演習などを実施して文化財を火災から守る運動を展開することとなりました。 |
令和5年4月、近隣で発生した火災の「飛火」により文化財が焼損する火災が発生しました。 「飛火」とは、火元から吹きあげる火炎又は熱気流に乗って、火粉が舞い上がり、これが風に流されて、地物の上に落下し、火粉が付着した建物等に着火することをいいます。 ≪「飛火」を防ぐには≫ |
福生消防署では、文化財防火デーに合わせ文化財を火災から守る運動として関係機関と協力し、福生市、羽村市、瑞穂町それぞれで消防演習を実施しました。
in | 日時 | 場所 |
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福生 | 1月27日(土) 9:30〜10:30 | 福生院 福生市熊川716 |
羽村 | 1月21日(日) 9:30〜10:30 | 阿蘇神社 羽村市羽加美4-6-23 |
瑞穂 | 1月28日(日) 13:30〜14:30 | 愛宕神社 瑞穂町長岡長谷部374 |
阪神・淡路大震災が発生した1月17日が「防災とボランティアの日」、1月15日から1月21日までが「防災とボランティア週間」と定められています。 阪神・淡路大震災の発生から約30年が経過しますが、過去の災害の記憶を風化させず、今後、発生が懸念されている首都直下地震などに対する備えや、都民の防災行動力向上を図るため、東京消防庁では防火防災訓練や様々な関連行事を積極的に推進しています。 福生消防署では、福生市と協力し、「ふっさ防災展」を下記のとおり開催します。 |
※内容が一部変更になりました。(R6.1.16) |
動画などの映像を見ながら防災に関する学習ができます。 |
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防火・防災・救急など、消防に関する様々な知識を深めていただくことができます。カテゴリごとに学ぶことができるので、自己学習や事業所での訓練等にご活用ください。 |
報道発表資料 |
救急出場件数が多くなると、遠方の救急車が出場する確率が高まるため現場への到着時間が遅れてしまい、救える命が救えなくなる恐れがあります。 真に救急車を必要としている方が利用できるよう、#7119(救急相談センター)の活用など、救急車の適時・適切な利用にご協力をお願いします。なお、#7119(救急相談センター)は、相談員及び回線数を増強し、受付体制を強化しています。 |
冬から春にかけて火災が発生しやすく、また被害も大きくなりやすい季節となりました。寒くなり、電気ストーブなどの暖房器具を使う機会が増えましたので、安全に使うために、正しい使用方法やお手入れ方法を再確認しましょう。 ストーブによる火災の出火原因として最も多いものが、電気ストーブです。その多くが布団や衣類などの可燃物の接触や落下によるものです。 火災を起こさないように、ストーブ周りに可燃物を置かない・干さない、就寝時は電源を切るといった出火防止対策を行いましょう。 |
住宅用火災警報器の設置が義務化されてから既に10年以上が経過しています。 古くなった住宅用火災警報器は、いざというときに作動しない可能性があります。住宅用火災警報器が適切に作動しない場合、火災の発見が遅れ、大切な命や財産が失われてしまう可能性があります。 住宅用火災警報器の点検と、早めの交換をお願いします。 |
東京消防庁における化学機動中隊は平成2年4月に初めて発隊され、福生消防署化学機動中隊は、平成25年12月に日野消防署から配置転換され発隊し、令和5年12月25日で10周年を迎えました。
化学機動中隊は、専門の研修を修了した消防吏員で編成されており、東京消防庁に9隊しか配置されていない専門部隊でNBC災害やテロ災害の際に人命救助、化学物質の特定、除染活動を行います。 ※NBC災害・・・放射性物質、生物剤、化学物質などによる災害を指します。 福生化学機動中隊は西多摩地域で唯一の部隊であり、火災出場や特殊災害に10年間で168件出場しています。 |
はたらく消防の写生会とは、小中学校の皆様に消防隊員や消防車両の写生画、火災予防や地震対策などに関するポスター、 あるいは未来の消防車両や消防活動をイメージした図画を作成いただくことにより、消防の仕事への関心を高め、防火防災意識の育成、向上を図る目的で実施しています。
第73回(令和6年)については、詳細が決定次第、掲載します。