令和４年９月６日（火）、蒲田消防署裏庭において、令和４年度自衛消防訓練隊審査会を実施しました。審査会は、コロナ禍のため３年ぶりの実施となりましたが、約二ヵ月間の訓練を経て、各事業所とも日頃の訓練の成果を存分に発揮しました。また、上位５隊（最優秀隊１隊、優秀隊４隊）に対し、表彰式を実施しました。結果については、下記のとおりとなります。

　
審査会に伴う表彰式

最優秀賞　日本空港ビルデング自衛消防隊

優秀賞

ＴＩＡＴ自衛消防隊	ＪＲ東日本大田運輸区自衛消防隊
大田区役所本庁舎自衛消防隊	空港施設株式会社 ユーティリティセンタービル自衛消防隊

令和４年７月２日（土）に、多数の来賓及び関係者の方々にご参列頂き、蒲田消防署空港分署新庁舎落成式を挙行しました。新庁舎は、フリーアドレス（固定席を設けずに、職員それぞれが自由な席で仕事をするオフィス形態）の導入、屋上緑化や太陽光発電設備の設置、泡消火薬剤保管タンク（８，０００リットル）の設置、救助活動用訓練施設の設置等、防災拠点としての機能強化に加え、近代的な施設、設備も充実しています。新庁舎の落成にあたり、���ｱ署長は「署員一同、心を新たに、消防、防災の原点に立ち、大田区の歴史と伝統を大切にしながら、地域の皆様に支えて頂ける消防署として、消防行政の推進に全力で取り組んで行きます。」と謝辞を述べました。なお、新庁舎は７月１３日（水）から、事務開始されます。

　

　

東糀谷防災公園で、令和４年度蒲田消防団操法大会を実施しました。操法大会はコロナ禍のため、３年ぶりの実施となりましたが、強い日差しの中、各分団とも日頃の訓練の成果を発揮し、安全、確実、迅速な、操法を披露しました。各分団の実力が拮抗する中、第六分団が見事優勝しました。
　また、蒲田消防団では消防団員を募集しています。東京都区部での入団資格は、�@２３区内に居住・勤務・通学している方、１８歳以上の方となっています。消防団について、興味がある方はぜひ、お問い合わせください。

　

　

蒲田消防署敷地内で、ポンプ中隊と特別消火中隊の訓練効果確認を実施しました。各隊とも、住宅から出火したという想定で、住宅上階部分から、可搬はしごを活用した逃げ遅れ者の救出要領、延焼建物内に内部進入しての逃げ遅れ者の検索・救出要領の確認を実施しました。各隊とも士気旺盛で、普段の訓練の成果が発揮されました。

　

　

蒲田消防署敷地内で、指揮隊及びはしご小隊の訓練効果確認を実施しました。指揮隊は、住宅で火災が発生し、隣等に延焼拡大の危険があるという想定で実施しました。はしご小隊は、火災発生時に、ベランダで逃げ遅れた人が発生し、ポンプ隊と連携して高所から放水による消火活動を行う想定で実施しました。