危険物の判定
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各種引火点試験器による比較試験
消防法別表に定める第4類(可燃性液体)の引火点測定に用いる三種類の引火点試験器を用いて実施した六種類の試料の測定結果比較
(昭和44年消防科学研究所報5号)
各種引火点試験器による比較試験(PDF:271KB)危険物の各試験における問題点の究明について(第1報)-落球式打撃感度試験-
酸化性物質の衝撃の敏感性について、塩素酸カリウムと硝酸カリウムを標準物質とし、各々の50%爆点を求め、その落高から試験物品を試験して危険性の評価結果
(平成3年消防科学研究所報28号)
危険物の各試験における問題点の究明について(第1報)-落球式打撃感度試験-(PDF:836KB)危険物の各試験における問題点の究明について(第2報)
危険物第5類の圧力容器試験について、適正な評価を行うため、容器による破裂板の板を固定するパッキンの違い、熱処理方法、適正な昇温速度設定方法によるデータのばらつきの原因の究明結果
(平成4年消防科学研究所報29号)
危険物の各試験における問題点の究明について(第2報)(PDF:557KB)軽油識別剤の検出方法を利用した石油類の判別
灯油とA重油に添加されている軽油識別剤を分光蛍光光度計で検出し、ガスクロマトグラフの分析結果と併せることにより、軽油と重油の判別方法に関する結果報告
(平成10年消防科学研究所報35号)
軽油識別剤の検出方法を利用した石油類の判別(PDF:330KB)濃度等の異なる危険物の性質に関する検証
今後、危険物であるかどうか等を推定する際の目安として活用するため、市場に流通する主要な危険物の一部を用いて、濃度等を変化させ、危険物確認試験を行い、その性質の評価を行った。その結果、各濃度における危険物第4類引火性液体の一部の性質が明らかになった。
(平成29年消防技術安全所報54号)
濃度等の異なる危険物の性質に関する検証(PDF:1.2MB)自然発火したタオル等に含まれる油脂の特定に関する検証
本検証では、油脂の種類の特定に有効と考えられる液体クロマトグラフ分析装置を用いて、自然発火の原因となり得る様々な油脂の分析を行った。その結果、火災現場から採取したタオル等の焼損残渣物、同時に持ち込まれた持ち込まれた対照資料及び試薬のクロマトグラムを比較することで油脂の種類の推定が可能であることが明らかとなった。
(平成30年消防技術安全所報55号)
自然発火したタオル等に含まれる油脂の特定に関する検証(PDF:1.2MB)北川式ガス検知管の性能比較に関する検証
本検証では、代表的な6種類の助燃剤(ガソリン、灯油、軽油、重油、シンナー、エタノール)のガス濃度が0.5ppmから高濃度域における5種類の検知管(鑑識用石油P型・PⅡ型、スチレンSB型、ヘキサンSC型、定性シンナー290TH型)の呈色特性を実験的に明らかにした。
(令和元年消防技術安全所報56号)
北川式ガス検知管の性能比較に関する検証(PDF:3.5MB)