車両

ハロゲン式フォグランプを不適切に取り付けたため出火

適合していないフォグランプのバルブを用いたため、正しく取り付けができず、マスキングテープで仮留した状態で走行したため振動等で脱落し、バルブ部分が合成樹脂製のリフレクタ筐体に接触したことで出火したもの
(令和5年版火災の実態 29車両 事例)
 
ハロゲン式フォグランプを不適切に取り付けたため出火(PDF:319KB)

不燃ごみ回収中のごみ収集車から出火

不燃ごみの収集作業中の作業員が荷箱に収集したごみを入れて回転板を操作していたところ、ごみの中にあったスプレー缶が押し潰された際に、残留していた可燃性ガス(LPG)が漏洩し、ごみ圧縮時に生じた火花などに引火し、出火したもの
(令和5年版火災の実態 11エアゾール缶 事例2)
 
不燃ごみ回収中のごみ収集車から出火(PDF:237KB)

走行中のセミトレーラーから出火

トラクターヘッドのブレーキ系統に異常が発生し、右後輪の内側タイヤでブレーキライニングがブレーキドラムと接触を続けたため、摩擦により発熱し出火したもの
(令和4年版火災の実態 29車両 事例)
 
走行中のセミトレーラーから出火(PDF:244KB)

走行中の乗用車のエンジンルーム内から出火

エンジンオイルの不適切な管理により、3番気筒のコンロッドが焼き付けを起こし破断した結果、シリンダブロックが破壊され、漏洩したエンジンオイルが排気管に付着して出火したもの
(令和3年版火災の実態 30車両 事例)
 
走行中の乗用車のエンジンルーム内から出火(PDF:270KB)

走行中のトラックの荷台から出火

排気管内に溜まった煤が高温の排気ガスにより発火し火の粉となり、排気管出口や排気管の破損部分から飛散し、荷台の床板に着火し出火したもの
(令和2年版火災の実態 30車両 事例)
 
走行中のトラックの荷台から出火(PDF:255KB)

エンジンルーム内のオルタネータから出火

オルタネータ内部に何らかの原因でオイルが混入し、スリップリングがブラシによって削られ、削られた銅粉が導体となり、スリップリングとカバーとの間でトラッキングが発生しブラシホルダに着火し出火したもの
(令和元年版火災の実態 6-13車両 事例)
 
エンジンルーム内のオルタネータから出火(PDF:344KB)