【蒲田消防署】夏季は救急要請が増える時期です!

2025年05月28日 更新

救急車の適時・適切な利用にご協力をお願いします

昨年の救急出場件数は約93万5,000件で、令和4年から3年連続で過去最多を更新しました。
また、夏季には「熱中症」による救急搬送が増加する傾向にあります。令和6年6月から9月までの熱中症による搬送は7,993人で、これまで最多であった平成30年同時期の7,960人を上回り、過去最多となりました(特に多い時期には約26秒間に1件出動しています)。
近くの救急車が出動している場合、遠くにいる救急車が出動することになり、現場到着までに時間がかかります。緊急性がなく自分で病院に行くことができる場合は、公共交通機関や民間救急車を利用し、救急車の適時・適切な利用にご協力をお願いします。
下記の画像をクリックすると、東京消防庁「その通報119、本当に緊急ですか?」特設ページに移動します。

119番通報、つながるまで電話は切らない!

夏季は救急要請の増加により、119番通報がつながりにくい場合があります。119番通報が急増した場合は、職員を増強して対応していますが、通報時には下記の事項に注意をお願いします。

★119番通報は着信順に電話を取っていますので、電話がつながらない場合は、つながるまで電話を切らないでください。電話を切って掛け直すと、つながる順番が最後になります。
★1台の電話から掛けてください。一件の病気や事故に何台もの電話機から通報すると回線が混み、つながりにくい状態を作ってしまいます。
★不要不急の電話に対しては、最後までお話を聞かずに切断する場合があります。他の緊急通報を優先するためですので、ご理解をお願いします。

救急車ひっ迫アラート

東京消防庁では、救急需要増大時に「救急車ひっ迫アラート」というキーワードで救急車のひっ迫状況を発信しています。東京消防庁ホームページや公式アプリ、公式X(旧Twitter)からご確認ください。
救急車ひっ迫アラート発令状況はこちら

都民の皆様へ

救急車を呼ぶか判断に迷う場合は、「東京版救急受診ガイド」や「東京消防庁救急相談センター」を活用してください。
ただし、緊急性がある場合には、ためらわずに救急車を呼んでください。

★救急車を呼ぶか迷った際には、スマートフォン等で「東京版受診ガイド」を検索してください。
「東京版受診ガイド」は、医学的見地(※)を元に作成されており、主な症状に応じて救急車を呼ぶべきかの緊急度判断に役立つWEBページです。
また、病院を探したい場合は、救急受診ガイド内の病院情報サイトから受診可能な病院を検索することもできます。詳しくは以下のホームページをご覧ください。
(※)日本救急医学会監修によって東京都医師会救急委員会救急相談センター運用部会が作成し、東京消防庁が編集・発行しています。

東京版受診ガイド
https://www.tfd.metro.tokyo.lg.jp/hp-kyuuimuka/guide/main/index.html

★大田区における夜間・休日診療のご案内は、下記の大田区ホームページからご覧いただけます。

大田区における夜間・休日診療のご案内
https://www.city.ota.tokyo.jp/seikatsu/hoken/iryoukikan_hoka/yakankyuujitsu/yakankyujitusinryou.html

★それでも判断に迷う場合は、「東京消防庁救急相談センター(#7119)にお電話ください。直接看護師と病気やけがの緊急度について相談したり、受診可能な病院を知ることができます。
相談内容により、緊急性があれば119番につなぎます。
詳細は以下のホームページをご覧ください。

東京消防庁救急相談センター
https://www.tfd.metro.tokyo.lg.jp/lfe/kyuu_adv/soudan-center.html

問合せ先

  • 蒲田消防署
  • 警防課
  • 救急係
  • 03-3735-0119(内線380)