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東京消防庁

風水害に対する意識を高めよう

風水害に対する意識を高めよう

≪平成30年7月豪雨≫

平成30年の台風7号や梅雨前線の影響により長時間にわたり大量の雨が降り、6月28日から7月8日までに総降水量が四国地方で1,800ミリ、中国地方で500ミリを超え時間降水量も観測記録を更新する値となりました。西日本を中心に各地で浸水や土砂崩れが発生し、多くの人的被害が発生しました。

(総務省消防庁ホームページより引用)

≪令和元年房総半島台風・令和元年東日本台風≫

昨年は、9月に令和元年房総半島台風、10月に令和元年東日本台風が発生し、東日本の広い範囲に甚大な被害をもたらしました。
 これらの台風の特徴として、令和元年房総半島台風は、暴風で長時間の停電や断水が続いたこと、また、令和元年東日本台風においては、非常に広い範囲で、中小河川も含めて洪水が発生し、大規模な浸水被害、多くの人的被害が発生したことが挙げられます。

令和元年東日本台風に伴う増水した荒川
令和元年東日本台風に伴う増水した荒川
(国土交通省荒川下流河川事務所より引用)

≪自分や家族を風水害の被害から守るために≫

6月頃から梅雨に入り、集中豪雨、台風等により日本各地で被害が発生しています。平成30年7月豪雨では、防災気象情報の発表が住民の適切な避難行動に結びつかず、多くの方々が犠牲になりました。一方で風水害の対策を行っていない方が一定数いることから、令和元年5月に東京都は、日頃より水害からの避難等を考えるためのキット「東京マイ・タイムライン」を作成しました。

東京マイタイムライン

≪マイ・タイムラインとは?≫

「タイムライン」とは、台風や大雨等による災害が発生するという前提に立ち、被害を防ぐ(小さくする)ことを目的に、発生の数日前又は数時間前から発生までの間に、時間を追って何をするのか、事前に決めておくものです。事態が実際に発生した際には、タイムラインに沿った行動により、被害を防ぐ(小さくする)ことができることから、各自治体等の防災計画にも導入されつつある考え方で、これを個人や家庭に当てはめたものが「マイ・タイムライン」です。

≪東京マイ・タイムラインの特徴≫

小学校(低・高)、中学校、高等学校、一般の5種類用意されており幅広い世代を対象としています。また、都内各地で起こり得る様々な風水害に対応しており、地域特性に応じた作成が可能で多くの人が容易に作成できる工夫がされています。

「東京マイ・タイムライン」セット一式 「東京マイ・タイムライン」セット一式

東京マイ・タイムラインセットには、左記のものが入っています。マイ・タイムラインシートは台風、大雨、急激な 豪雨の3種類があります。簡単に作成するためのシールは貼り剥がし可能なので、一度作成したマイ・タイムラインは何度でも見直すことができます。
 また、東京都防災ホームページにおいてデジタル版も配信しており、スマートフォンやパソコンで作成、保存ができます。

「東京マイ・タイムライン」デジタル版(スマートフォン・パソコンで作成・保存可能)

「東京マイ・タイムライン」デジタル版(スマートフォン・パソコンで作成・保存可能)

「東京マイ・タイムライン」デジタル版(スマートフォン・パソコンで作成・保存可能)

≪東京マイ・タイムライン等を活用した普及啓発≫

東京消防庁では、東京都が作成した「東京マイ・タイムライン」に係る協力を行っています。各消防署においては、「東京マイ・タイムライン」を使用等しない場合でも、「東京マイ・タイムライン都民指導の手引(略称: GMT4F(ジ-・エム・ティ‐・フォ-・エフ))」を活用し、防火防災訓練、総合防災教育、広報イベント等のあらゆる機会を捉えて、地域の実情に応じた風水害に対する都民指導や広報を推進し、普及啓発を行っています。

東京都及び東京消防庁との協力による東京マイ・タイムライン講習会

≪本所都民防災教育センターを活用した普及啓発≫

本所都民防災教育センターでは、暴風雨体験コーナー、都市型水害コーナー、川の手地域コーナー等、体験を通して防災を知ることができる魅力あるコーナーが充実しています。暴風雨体験コーナーでは、等身大の大型モニターで暴風雨に係る教育映像を上映し、雨の降り方や暴風雨による危険性などを学習できますので、ぜひ体験してみてください。

※新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、令和2年4月20日現在、全ての防災館を休館としています。
  再開については、東京消防庁ホームページ又はお近くの消防署へご確認ください。

本所防災館(本所都民防災教育センター)


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