1992(平成4)年12月3日に開館した消防博物館は、江戸時代から現代までの消防に関わる歴史的資料を展示・保管・管理し、消防への理解を深める広報・防災教育の拠点として、これまで450万人を超える皆様にご来館いただきました。
開館30周年を記念いたしまして、特別企画「消防博物館30周年の歩み展」を開催いたします。
30周年を迎える12月3日(土)には、防火防災コンサートも開催し、これまで来館いただいた皆様に対する感謝の気持ちを音楽にのせてお届けいたします。
消防博物館ファンのみなさまも、まだ訪れたことのないみなさまも、この機会にぜひお越しください。
消防博物館広報用ポスター(30年分)の展示
消防博物館で過去に実施した企画展の紹介
記念写真撮影スポットや映像コーナー
防火防災コンサート(12月3日午後予定)
災害大国日本で暮らす私たちは、幾度となく繰り返される災害から多くの教訓を学びました。しかし、いかに科学技術が発達しようとも「自然災害」を予知し、発生を防ぐことは困難であり、その脅威はいつ私たちの身の回りに降りかかってくるか分かりません。
防災館(都民防災教育センター)は、インストラクターの説明のもと、地震の揺れや消火器を使った 初期消火、AEDなどを使った応急救護、火災の煙からの避難の仕方などをツアー形式※で体験し、「もしも」の時に役立つ防災に関する知識や技術を楽しみながら学んでいただける施設です。
こうした体験は、町会・自治会の防火防災訓練や、学校、企業の新入社員に対する防災教育などにも広く活用されています。
これからも、都民の皆さまの安全な暮らしを目指し、更に大きな防災の輪を広げるとともに、日頃から、防災の警鐘を鳴らし続ける施設でありたいと願っています。
各種体験はお電話での事前予約が便利です。皆さまのご利用を心からお待ちしております。
※立川防災館では、ご希望の体験を自由に選択できるアラカルト形式も承っております。
社員研修、学校での防災教育、町会や自治会での防災訓練など、たくさんの方々にご利用いただいております。
お車での来館が可能です。グループで、ご家族連れで、また、お友達同士で、是非ご来館ください。
もちろん、お一人での体験もお待ちしております。
令和3年にリニューアルした地震体験をはじめ、都市型浸水や暴風雨などの水害体験も可能です。