

47名の方が消防学校でリーダー再講習・コーディネーター再講習として「後方支援活動訓練」を学びました。
〇リーダー講習とは、災害時支援ボランティアのチームリーダーとして活動するための知識・技術の習得を目的として実施している。
〇コーディネーター講習とは、災害時支援ボランティアの統括・調整役となるための知識・技術の習得を目的として実施している。
それぞれ、講習終了後、3年を経過した方は、再講習を受講する。
統一した認識で訓練に臨んでもらうため、画像、映像にて地震の被害状況を共有し、震災の翌日という想定で、時間をずらしながら参集し、受付要領、チーム編成、現場救護所での活動、担架搬送、署内後方支援図上訓練等を実施しました。






1回目の想定では、チーム編成に時間を要したこと、情報の共有が図れていないことなどの課題がありましたが、訓練後の検討会で活発な意見交換を実施したことで、2回目の想定では、円滑な後方支援活動訓練ができました。
2回目の検討会でも改善点の話し合いや、係員の救急隊経験者に応急処置の方法等について多くの質問がありました。
受講者からは「訓練の継続性の大切さを再確認できた」、「ボランティア同士で意見交換・交流が図れてよかった」等の意見をいただけました。
今後も、各消防署の担当者と連携しながら、災害時支援ボランティアのリーダー及びコーディネーターとしての知識・技術の向上が図れる訓練を実施していきます。