令和4年5月、東京都は10年ぶりに首都直下地震の被害想定を見直しました。
最も被害の大きい地震では、狛江市の震度は6強、死傷者は約500人と甚大な被害が想定されています。(冬の夕方、風速8m)
一方、東京消防庁の過去の地震調査では、地震時のケガの3割から5割が家具の転倒などによって起こることが分かっています。
今回の東京都の被害想定では、家具の転倒防止などの対策によって、死傷者を大幅に減らすことができると提言されました。
このため、狛江消防署では今年の防災週間を「こまえぼうさいウィーク」と位置付けて、「カグテン対策※」を広報する各種事業を実施します!
※家具類の転倒・落下・移動防止対策の略称
「こまえぼうさいウィーク」は、狛江市役所と共催し、狛江ラジオ放送株式会社及び市内の各種団体と連携して実施しています。
7月1日から7月31日まで、どなたでも参加できるキャッチコピーの公募を行います。(7月31日に募集は終了しました。)
市内外からなんと1,900本以上の応募が寄せられたカグテン対策キャッチコピー。
狛江消防署や狛江市役所で厳正な審査が行われ、19本の全ての賞が決定いたしました。
受賞されたキャッチコピーは、こまえぼうさいウィーク(防災週間)中の行事に限らず、機会あるごとに活用させていただきます。
たくさんのご応募、ご協力誠にありがとうございました。
審査結果は、8月25日(木)のコマラジ(85.7MHz)10時ごろの生放送で初公開し、その後このページに掲示します。
こまえぼうさいウィークでは様々な防災体験イベントを企画しています。
(東京消防庁公式アプリのイベント情報でも確認できます。)
問い合わせ先 警防課防災安全係 03−3480−0119