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東京消防庁 広報とうきょう消防(第14号)

9月9日は救急の日 救えるはずの「命」を救うために救急車の適正利用を!
救急車が現場に到着するまでに要した平均時間
救急出場件数が過去最高に!

昨年、救急出場件数が749,032件を記録、過去最高となりました。

救えるはずの命を救うためには、一刻も早い「応急手当」と「医療機関での治療」が重要です。そのため、救急車を呼ぶと現場に最も近い救急車が駆けつけます。しかし、「病院で待たずに受診できる」「交通手段がない」など、緊急性のない救急車利用が増えると、本来近くから駆けつけるはずの救急車がいなくなってしまい、救急車が到着するまでの時間も延びることになります。真に救急車を必要とする人のために、救急車の適正な利用を心がけてください。

また、急な病気やけがをして病院へ行くべきか?救急車を呼ぶべきか?迷った場合には、2つの安心サービスをご利用ください。

一つは、電話で相談ができる24時間年中無休の救急相談センター(♯7119)です。もう一つは、インターネットで急な病気やけがの緊急度や受診する科目・時期を自ら確認できる「東京版救急受診ガイド」です。

ただし、緊急性があると思ったときは、ためらわず119番通報をしてください。

救急相談センター・東京版救急受診ガイド
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